ぐるっと流山 パパと一緒に手打ちうどん

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ページ番号1023975  更新日 令和1年12月30日

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写真:うどん体験会の様子

 令和元年12月21日(土曜日)、文化会館で「パパと一緒に手打ちうどん」が開催され、4組8人の親子が手打ちうどん体験をしました。この講座は、普段体験できないうどん作りを楽しく体験してもらいたいと企画されたものです。講師には、柏市で手打ちうどんのお店や体験会、障害者の方の就労継続支援などをされている「NPO法人手打ち職人集団むげん」の小畑三郎さんとスタッフの皆さんをお迎えしました。
 

写真:うどん体験会の様子

 はじめに、小麦粉に水を加えてこねる「水回し」を行いました。小畑さんから「うどんの味を決めるのは水回しの作業です。丁寧に行ってください」とお話しがありました。数回に分けて小麦粉に水を加え、10分くらい時間をかけてこねました。「水を入れた小麦粉の感触が気持ち良い」「この手触りは何に似ているかな?」などと参加者の皆さんは親子で楽しそうに会話をしながら作業を進めていました。
 

写真:延ばしの様子

 次に、あらかじめ一晩寝かせておいた生地を使い、厚手のビニールの上から足で踏んで形を整える「足踏み」を行いました。体重の軽いお子さんは、踏んでもなかなか生地が広がらず苦戦していましたが、お父さんにも協力してもらいながら形を整えていました。
 続いての工程は、足踏みしたうどん玉をのし棒で延ばす「延ばし」です。打ち粉を振ってうどんが作業台にくっつかないようにし、のし棒に体重をかけながら延ばします。薄さが均一になるよう、親子で協力しながら何度も延ばしました。
 

写真:切る様子

 四角く延ばされたうどん生地を折りたたんで、いよいようどんを切ります。今回は、小畑さんがお店で使っている包丁とまな板を使いました。まな板の表面に打ち粉を少し振ってうどんの生地を乗せます。包丁を上下させると、まな板に連結した包丁が自動的に移動します。ひやむぎのように細いうどんや、きしめんのように太いうどんまでさまざまな太さのうどんができました。
 

写真:足踏みの様子

 最初に水回しをした生地は1時間ほど寝かせて「足踏み」をし、家に持ち帰ります。さらに4時間ほど寝かせること、打ち粉は小麦粉を使うとくっついてしまうので片栗粉かコーンスターチを使うことなど、家でうどんを打つ際の注意事項も説明がありました。小畑さんは「私は皆さんよりも多く失敗しています。失敗しても何度も挑戦することが美味しいうどんを打つ秘訣です」と参加者の皆さんにエールを送っていました。
 

写真:試食会の様子

 完成したうどんは持ち帰り用と試食用に分けました。試食用のうどんはその場で茹でて、冷水で冷やしてしょうゆをかけたうどんと、温かいだし汁をかけたうどんの2種類を試食しました。参加者の方からは「冷たいうどんと温かいうどんで食感に違いがあって面白い」「普段食べているうどんよりもちもちしていました」「うどんを食べるまでの工程を親子で体験できて良かったです」などの感想が寄せられ、うどん打ち体験を親子で楽しまれていました。

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