ぐるっと流山　児童センター 防犯教室

　令和5年2月18日（土曜日）、駒木台児童館でソーシャルキャピタル事業「子ども防犯教室」が開催されました。今回は地域で活躍されている「NPO法人ながれやまし子育てコミュニティなこっこ」のメンバー・青木八重子さんを講師に迎えました。青木さんは、南流山地域在住で、赤城児童センターも利用されていたこともあり、青木さんから児童館に、地域の子どもたちのために一緒にできることはないかと相談がありました。この相談をきっかけに、「子ども防犯教室」の開催につながりました。

　まず初めに、危険な場所や安全な場所の確認を子どもたちと絵を見ながらクイズ形式で行われました。参加した子どもたちは、1問目の問題に対して「こっちが危険かな。安全かな」と悩みながら答えていましたが、2問目から、「これがあるから危険だよ」と明瞭に答えられるようになっていました。クイズの後は、メンバーの方々が変装をして、劇が始まりました。笑いを取りながらも大事なポイントを説明していただき、参加していた保護者の方たちも、「ちょっとの工夫で子どもたちを守れることが再認識できました」という感想がありました。

　保護者のみなさんから、「防犯について子どもと話し合う良いきっかけとなりました。自分の家族だけでなく、地域の人としてできることを知ることができましたので早速行動したいです」などの声が聞かれました。子どもたちも楽しく自分を守る大切さ、必要さを学べたと満足した様子でした。
　今後も児童館だけではなく、積極的に地域の方の協力をいただきながら子どもたちのために活動していきます。