ぐるっと流山　第1回事業所対抗応急手当ラリー

　令和5年2月9日（木曜日）、生涯学習センター（流山エルズ）で市内事業所を対象とした応急手当ラリーが開催されました。医療資格を持たない市内各事業所の職員3人を1チームとし、普通救命講習に準じた2症例を実施しました。参加チームは10チームに上りました。実践に近い状況下を体感し検証を受けることで、参加者の救命に対する意識および技術の向上を図ることを目的に、競技形式にすることで事業所内の結束を深め、市民の利益および救命率の向上につなげる事が出来ました。

　今回、事業所対抗応急手当ラリーの開催に伴い女性消防団員の5人の方にも協力を仰ぎ、症例を紹介していただきました。訓練実施前には、女性消防団員3人に心肺停止症例、窒息症例の2症例をデモンストレーションで行いました。

　消防職員だけではなく、東葛病院の医師や看護師の4人の方も招き、多角的な知見から検証を受けることで、参加者の救命に対する意識および技術の向上を図ることが出来ました。
　 応急手当ラリー終了後、参加者の方にアンケートを協力していただきました。「参加して楽しく学ぶことができたました」「今回学んだことを他の職員にも伝えていきたいです」など、たくさんのご意見をいただきました。