ぐるっと流山 森の図書館 こども創作教室「つくって まわそうとばそう こまとひこうき」
令和5年2月19日(日曜日)、森の図書館でこども創作教室「つくって まわそうとばそう こまとひこうき」が開催されました。森の図書館創作教室は、年に4回、近隣の子どもたちを対象に、工作やレクリエーションを行う図書館主催のイベントです。当日は5~8歳のお子さんとその保護者、計6組13人が参加しました。会場では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、検温、消毒、マスク着用などの対策をとりながら行いました。
今回作ったのは、ひこうき、こま、でんでんだいこです。どれも昔から子どもたちに親しまれてきたおもちゃです。
初めにひこうきを作りました。このひこうきは、軸のフックにゴムを引っ掛けてて飛ばします。つまようじでできているフックがついたひこうきの軸となる割り箸と、翼となる厚紙、重りとなるビニールテープ、発射装置となるゴム付きの割り箸が配られました。子どもたちは厚紙から主翼、補強する翼、水平尾翼、垂直尾翼を切り取って、軸に貼り付けていきました。そして、保護者の方や図書館スタッフに翼や重りを貼る位置を確認してもらい、試行錯誤しながら完成させました。
次は、こま作りです。紙皿の下面の中心にボタンを貼り付け、上面の中心に回す取っ手となるペットボトルのキャップを貼り付けて完成です。貼り付けるためのテープを台紙から剥がす作業に少し手間取りましたが、とてもよく回るこまが出来上がりました。
最後にでんでんだいこを紙皿と芯とタコ糸、鈴で作りました。タコ糸の両端に鈴を結び付けて、太鼓を打つ部分を作ったのですが、太鼓の部分となる紙皿に貼り付ける時の長さ調整が少し難く、親子で協力してして作り上げました。
子どもたちはそれぞれ3つの作品を作り終わると、残りの時間で色を付けたり、マスキングテープで飾ったりと、自分独自の作品に仕上げていきました。こまを回すと虹になるように色を考えて描いたり、好きな猫のマスキングテープで飾ったりしていました。ひこうきに星を描いた作品もありました。
教室が終わると、子どもたちから「楽しかった」という声があがりました。保護者の方からは、「創作が好きなのですが、家ではできないことができたので良かったです」という感想や、「他のイベントにも参加してみたいです」との感想が寄せられました。
会場には、イベントに関連した工作の本が展示されており、「面白そう」と借りていく親子もいました。
来年度の森の図書館でのこども創作教室の詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせします。
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