ぐるっと流山 森の図書館こども創作教室「センサリートイをつくってあそぼう!」
令和4年5月15日(日曜日)、森の図書館でこども創作教室「センサリートイをつくってあそぼう!」が開催されました。森の図書館のこども創作教室は、年に4回、近隣の子どもたちを対象に、工作やレクリエーションを行う図書館主催のイベントです。当日は、0歳~5歳のお子様10人と保護者10人が参加しました。会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、検温、消毒、マスクの着用などの対策をとりながら行いました。また、ソーシャルディスタンスを保つため、イベントを2部制にして実施されました。
センサリートイとは、赤ちゃんの触覚や視覚、聴覚を刺激する知育おもちゃです。いろいろな感覚を、遊びを通して経験することで、脳の発達を促すと言われています。今回作ったのは、センサリーバッグとセンサリーボトルの2種類です。材料は、洗濯のりと少量の水、中に入れるためのビーズやスパンコールなどの小さいパーツのみです。最初にバッグを作りました。
バッグには厚めのチャック付きの袋を使います。はじめに、中に入れる洗濯のりに色を付けるため、袋の内側に蛍光ペンを使って色を塗ります。しっかり塗らないと色が付かないため、子どもたちは、お父さんやお母さんと協力しながら一生懸命塗っていました。次に、色を塗った袋の中に洗濯のりを入れ、袋の上から揉むようにして、全体に色が付くようにしていきます。子どもたちは、「もみもみ~」と声を出しながら楽しそうでした。最後に、ビーズなどのパーツを入れ、水と追加の洗濯のりを混ぜ、手で触って好みの感触になったら完成です。
次に作ったのはボトルです。市販されている乳酸菌飲料の小さなボトルを使って作りました。材料はバッグと同様です。ボトルの容器の半分より多めに洗濯のりを入れ、ビーズと水を入れて完成です。今回は、ビーズのほかに消臭ビーズやおはじき、ラメなども入れました。参加された親子は、皆さん、思い思いのセンサリートイを作っていました。スタッフからは「中身の液体が漏れてこないようにバッグは二重にし、ボトルはキャップの部分にテープを貼り付けるなど、しっかりと密閉することが大事です」とのお話がありました。
完成したセンサリートイを見て子どもたちからは、「キラキラしてきれい」との声がありました。保護者からは、「楽しかったです。家で子どもが大きくなったら一緒に作ってみたいです」などの感想が聞かれ、皆さん大満足の様子でした。また、イベントに関連した本の展示を「おもしろそう」と借りていく親子もいました。次回の森の図書館でのこども創作教室は、8月の開催を予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせします。
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