ぐるっと流山 森の図書館 ギャラリーガラスケース展示 茂野柰園の書となごみの森の句会展

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ページ番号1036098  更新日 令和4年5月13日

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令和4年5月29日まで、森の図書館ギャラリーガラスケースで「茂野柰園の書となごみの森の句会展」が開催されています。

 令和4年5月29日(日曜日)まで、森の図書館ギャラリーガラスケースで「茂野柰園の書となごみの森の句会展」が開催されています。茂野さんは山形県鶴岡市出身の書道家です。生家は、大正9年創業の肥料・酒・砂糖などを扱う商家で、祖父や父の収集した書画に囲まれて育ちました。庄内藩の城下町だった鶴岡市という土地柄もあり、6歳から書道を始められました。
 その後、筑波大学芸術専門学群に進学して書を専攻されました。大学卒業後は、山形に戻り酒田東高校・新庄南高校で書道教諭を歴任。結婚を機に、流山市へ移住されました。
 

令和4年5月29日まで、森の図書館ギャラリーガラスケースで「茂野柰園の書となごみの森の句会展」が開催されています。

 千葉県立東葛飾高等学校講師などを経て、市内西深井で幼稚園のお子さんから大人対象の書道教室「三友書園」を主宰しています。
 日展に平成6年・25年・29年と三度入選され、読売書法会理事、日本書芸院一科審査会員、硬筆毛筆書写検定東京都審査員、流山市書人協会理事を務められるなどさまざまな活動をされています。
 

令和4年5月29日まで、森の図書館ギャラリーガラスケースで「茂野柰園の書となごみの森の句会展」が開催されています。

 今回展示されている作品は、この2年の間の作品です。ガラスケース壁面中央には、松尾芭蕉の「奥の細道」の一節が書かれ、縦横80センチメートルを超える大作です。また、金子みすゞの詩を書いたうちわ、一閑張り籠(いっかんばりかご)、書をデザインした和の小物、照明などとても繊細でダイナミックな作品が並べられています。一閑張り籠は、竹籠に和紙を貼りその上から柿渋を塗ったものです。籠の内側には、詩が書かれています。
 

令和4年5月29日まで、森の図書館ギャラリーガラスケースで「茂野柰園の書となごみの森の句会展」が開催されています。

 茂野さんは「暗いニュースの多い昨今ですが、心を落ち着け、白い紙に向かう時間を持つことは自身を見つめなおす貴重な機会です。筆を持ってみたい方は是非どうぞ」とお話ししてくださいました。
 作品をご覧になった方は「書はとても迫力がありますね。和の小物は繊細で素敵な作品です」と感想を語ってくれました。展示は5月29日(日曜日)まで、9時30分~17時にご覧いただけます(月曜休館。最終日は16時まで)。詳細は、森の図書館(電話04-7152-3200)まで。

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電話:04-7159-4646 ファクス:04-7159-4765
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