ぐるっと流山　聖徳大学および聖徳大学短期大学部と連携協力に関する協定を締結

　令和4年5月18日（水曜日）、流山市役所で聖徳大学および聖徳大学短期大学部と「流山市教育委員会と聖徳大学及び聖徳大学短期大学部との連携協力に関する協定」の締結式を行いました。本協定は教育の課題に関して連携協力し、相互の教育の充実と発展に寄与することを目的としており、教職員の養成および資質の向上に関すること、教育活動の支援に関すること、生涯学習の推進に関することなどについて、相互が連携しながら取り組んでいくことを定めています。

　聖徳大学および聖徳大学短期大学部との連携について田中教育長は、「社会の変化のスピードが速まり、それに合わせたように教育界における取組も多岐にわたるようになっています。そのような中でも、子どもの学びを保障することが大事であり、連携協力を通じ、教育課題に関して相互の機能を活用し、実践的な取組ができることを期待しています。また、専門的な分野の知見を流山市の教職員にも伝授していただき、流山市の教職員の教育力の向上につながればと考えています」と話しました。
 

　聖徳大学・聖徳大学短期大学部学長の川並弘純さんからは「いわゆる教育の面での協力だけでなく、明日を担う日本の人材をどう養成していくかということを考え、世界に発信していく、そういったことを共に行うことができればと考えています。また、まち全体が子どもたちを育てていく核になっていく、そのような力添えができるのではないかと考えており、聖徳大学、聖徳大学短期大学部等の教育機関が共に力をあわせて市の発展に寄与していきたいです」とお話しいただきました。