犬猫の適正な飼い方について
ページ番号1002637 更新日 令和3年3月2日 印刷
終生飼養の義務
飼い犬や飼い猫の平均寿命は10年を超え、長いもので20年以上生きるものもいます。飼う前に20年後、自分の生活環境や経済状況が安定しているか、家族構成や住む場所が変わっても終生面倒をみられるかきちんと考える必要があります。家族全員できちんと話し合い、最後まで責任を持って共に時を過ごせるかを考えてください。
犬の適正な飼い方
犬のふんの放置防止運動
登録は、随時、市役所環境政策課で受け付けております。
猫の適正な飼い方
- 室内で飼いましょう
猫は一般的に、屋内でも上下運動ができれば快適に過ごせます。一方、外にいる猫は、ふん尿やいたずら等で、近隣に迷惑をかけることがあります。外に出てしまう場合は、必ず自宅でトイレをさせてください。外の猫は交通事故や感染症等により、寿命が短くなると言われています。
- 不妊・去勢手術を
猫が屋外に出てしまう場合、不妊・去勢手術を受けさせてください。猫は年に2~3回出産しすぐに増えてしまいます。望まれない繁殖を防ぎましょう。また、室内飼いの猫も発情期におけるストレスの防止や家具やカーテンに尿をかけるスプレー行為の防止に役立ちます。
- 名札をつけましょう
室内で飼われている猫でも、不意に外に出てしまうことがあります。首輪のない猫が、外で迷子になると、野良猫と区別がつかなくなり、保護の可能性も低くなります。突然の災害時にも役立ちますので、普段から首輪や名札をつけておくようにしましょう。
犬猫の殺処分ゼロをめざして
命ある動物を捨てたり(遺棄)、傷つけたり(虐待)することは犯罪です。ペットは最後まで飼い主が責任をもって飼いましょう。
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)は平成24年9月の改正により、飼い主は、動物がその命を終えるまで適正に飼養すること(終生飼養)が明記されました。また、都道府県等は、終生飼養の原則に反する理由による引取り(高齢や病気を理由にする場合等)を拒否できるようになりました。どうしても飼えなくった場合は、保健所などに相談し、新しい飼い主を自分で探しましょう。
等の方法があります。
地域にいる飼い主のいない猫は、元々、人間が捨てたり、放し飼いにして増えた猫たちです。地域猫活動とは、こうした飼い主のいない猫たちを地域の問題として考え、不妊去勢手術、エサや水の管理、又は新しい飼い主を捜すなどの地域猫活動を検討しましょう。
さくらねこ無料不妊手術チケットの利用については動物基金の要綱等の決め事に基づいて利用しなければなりません。
公益財団法人どうぶつ基金のホームページでさくらねこ無料不妊手術の内容を理解し納得の上で利用して下さい。
市では、ボランティア活動を支援するため行政枠として、市がどうぶつ基金から受領したチケットを、地域猫活動を実施している市民ボランティア団体へ配布します。
市を通してチケットを使用する場合は、動物基金の要綱等に従うと共に、市へ「流山市さくらねこ無料不妊手術チケット配付実施要領」に基づき各種書類を提出することが必要です。
また、直接どうぶつ基金へ一般枠として個人で無料不妊手術チケット申請も出来るほか、団体枠としてNPO法人や自治会から無料不妊手術チケット申請も出来ます。(直接どうぶつ基金へ登録してください。)
平成31年4月1日施行
- 公益財団法人どうぶつ基金(外部リンク)
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流山市さくらねこ無料不妊手術チケット配布実施要領(令和3年3月1日改正) pdf (PDF 207.9KB)
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承認申請(様式1号)pdf版 (PDF 118.0KB)
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チケット利用申請(様式3号)pdf版 (PDF 290.1KB)
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証明書(町会長・自治会長の了解)pdf版 (PDF 40.7KB)
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承認申請(様式1号)Word版 (Word 17.6KB)
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チケット利用申請(様式3号)Word版 (Word 19.3KB)
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証明書(町会長・自治会長の了解)Word版 (Word 13.8KB)
新しい飼い主(里親)の探し方
地域と動物の共生
5つの自由
- 飢え・渇きからの自由
適切に食べ物や水を与えていますか? - 体の苦痛・不快からの自由
すみかの温度、湿度、清潔さ・安全性等は十分確保されていますか。 - 痛み・負傷・病気からの自由
怪我や病気はしてませんか?必要に応じて獣医師の診断を。 - 恐怖・不安からの自由
動物を怖がらせたり、ストレスを与えてはいけません。 - 正常な行動を表現する自由
犬がたくさん歩くことや猫が高いところへ登ること等、動物の種類ごとに自由な行動をとらせるようにしましょう。
※ 「5つの自由は」国際的に認められている動物の福祉の基準です。1922年の英国において家畜に対する動物福祉の理念として提唱され、現在では、家畜のみならず、ペット動物・実験動物等あらゆる人間の飼育下にある動物の福祉の指標として国際的に認められています。以下の自由は、人間が管理しているすべての動物に対して与えられなければならない、と考えられています。
地域猫活動
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