ぐるっと流山 ユニセフ平和教室

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ページ番号1033071  更新日 令和3年12月24日

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導入部分での福本さんからのお話

 令和3年12月10日(金曜日)、おおたかの森小学校で5年生を対象に「ユニセフ平和教室」を実施しました。今回は、千葉県ユニセフ協会の福本さん、鮫田さんを講師に迎え、ユニセフの活動や世界の子どもたちについてのお話がありました。
 初めに、福本さんから新型コロナウイルスが世界中の子どもたちの生活に影響を及ぼしているとのお話がありました。児童たちは、自分たちにとっても身近な新型コロナウイルスの話題を通して、視野を世界に広げることができたようでした。

水の大切さのお話

 その後、DVDを視聴し、栄養不良によって亡くなる子どもや学校に行けずに働いている子ども、兵士にされる子どもがいることを知り、日本では当たり前のことが、世界では当たり前ではなく、そのような中で苦しみながら生きている子どもたちがたくさんいることを児童たちは学びました。
 次に、鮫田さんから、水の大切さのお話がありました。世界では、池の水などの未処理の水を使わなければならない人が1億5千万人もいることを知り、自分たちがいかに恵まれているかを実感した様子でした。

水汲み体験

  続いて、ネパールで実際に使われている水がめを用いて、水汲みの大変さを体験しました。水を入れると重さは約15キロにもなり、何人かで協力して持ち上げた児童もいました。児童たちからは「とても重かった」などの声が上がりました。ネパールでは小学校4年生ぐらいの女の子が水汲みをしていると聞き、驚いた様子でした。
 世界では大変な思いをして水を運んでいる子どもたちがいること知り、鮫田さんからの「自分たちにできることは?」との問いかけに、それぞれが真剣に考えているようでした。

地雷のレプリカ

 次に、福本さんから、レプリカの地雷を用いて、さまざまな種類の地雷のお話がありました。蝶型地雷は空から散かれ、触った子どもが被害に遭っていることを知り、児童たちは地雷の怖さを感じていました。
 最後に、ユニセフの活動は、世界の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」と深い関係があることも学びました。
 児童からは、水汲みや地雷についての質問があり、講師から聞いたお話をさらに学ぼうという姿が見られました。
 市では今後も、さまざまな形で平和について学ぶ機会を設けていきたいと考えています。

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