ぐるっと流山　ながれやまスポーツフェスタ2021

　令和3年12月11日（土曜日）、キッコーマン アリーナで「ながれやまスポーツフェスタ2021」が開催されました。当イベントは、流山市スポーツ推進委員協議会を主体に、流山市スポーツボランティアの協力によって実施され、気軽にスポーツを楽しむことを目的としています。
　今年は、NECグリーンロケッツ東葛の選手を講師としたラグビー体験会のほか、オリンピック種目の卓球や、パラリンピック種目のボッチャ、ユニークなニュースポーツが楽しめるスポーツ体験会を実施しました。なお、本イベントは、新型コロナウイルス感染症の影響で参加人数を制限して開催しました。

　午前中は、流山市ラグビーフットボール協会の協力のもと「NECグリーンロケッツ東葛」の選手を講師に招き、5歳から小学校6年生を対象にしたラグビー体験会を実施しました。参加した子どもたちは、学年ごとに4チームに分かれ、各チームの講師の選手とともにパスやタックルなど、ラグビーに関する様々なプレー動作を体験しました。他の競技とは異なる楕円形のボールは、パスをするだけでも難しく、参加した子どもたちは、無我夢中にボールを追いかけました。

　体験会の後半には、選手のデモンストレーションが行われ、選手は、30メートルを超えるロングパスやタックルを披露しました。トップ選手の迫力に、会場からは拍手と歓声が上がりました。また、体験会の最後には、全体の記念撮影に加え、各チームの選手から参加賞が手渡され、子どもたちは選手との写真撮影やユニフォームへのサインなど、選手との交流の時間を過ごしました。

　午後は、卓球・ボッチャ・風船バレー・ラダーゲッターの4種目を廻るスポーツ体験会を実施しました。各種目は、参加者に合わせた難易度が設定されていて、小さなお子様から大人まで年齢に関係なく楽しむことができました。参加者は、家族や友人と声を掛け合いながら、それぞれのスポーツを楽しみました。

　参加者からは、「スタッフの皆さんが気さくで親切に教えてくれて、とても楽しかった」「親子で参加したが、年齢に関係なく遊べたのでよかった」などの声が聞かれました。市教育委員会では、親子の運動・スポーツ活動のきっかけづくりとして、ながれやまスポーツフェスタを今後も継続的に開催し、生涯スポーツの振興を図っていきます。