ぐるっと流山 令和3年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰の伝達式

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1033024  更新日 令和3年12月10日

印刷大きな文字で印刷

市長から表彰状を伝達

 令和3年12月9日(木曜日)、市長室で令和3年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰の伝達式が行われました。本表彰は「障害者の生涯学習支援活動」の普及および発展のために尽力・貢献し、様々な分野において顕著に優れ、他の模範と認められる個人または団体へ贈られるもので、先日、文部科学省を配信会場としたオンラインでの表彰式がありました。今回、市内を拠点に活動する「一般社団法人AOAart」が奨励者表彰を受賞され、この日、市長から表彰状を伝達しました。

集合写真

 「一般社団法人AOAart」は自閉症者の絵画制作をサポートする「制作ワークショップ」を定期的に行い、絵画指導をしながら、自閉症クリエイターの個性を生かした質の高い作品制作を目指して活動しています。また、展覧会やイベントの開催、アート作品や関連物の販売事業を通じて自閉症の人たちの活動を広く社会へ発表し、自閉症に対する理解を深める活動もしています。本日の伝達式では代表理事で日本画家の藤島大千(だいせん)さんを始め、役員のアガタサトコさん、水沼幸恵さんにお越しいただきました。

懇談の様子

 その後の懇談では、藤島さんより、「障害のある方だけのコミュニティではなく大勢の一般の方に、自閉症の子どもたちのエネルギッシュで生命感溢れる素晴らしい絵を通して表現された、子どもたちの思いを見ていただくことで、理解を深めてもらい多様性を認め合う社会にしていきたい」とのお話がありました。
 市長からは「長年の活動が今回の受賞につながり、大変おめでとうございます。これからも皆さんの活動により、自閉症への理解が広がること、活動から素敵なアーティストが生まれることを期待しています」との言葉がありました。

懇談の様子

 「一般社団法人AOAart」は12月9日(木曜日)から15日(水曜日)まで、流山おおたかの森S・CのFLAPS 1階イベントスペースにて『AOAart「言葉を越えて」展』を開催しています。
 藤島さんはこの展覧会について、「言葉ではなく、絵で表現された子どもたちの思いを感じて頂きたいと思います」と話されていました。
 ぜひ、お立ち寄りください。
 

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?
(複数回答可)


このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 文化芸術・生涯学習課
〒270-0192 流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎2階
電話:04-7150-6106 ファクス:04-7150-6521
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。