ぐるっと流山 市民投票条例に関する市民会議の報告書を作成
無作為抽出により公募された市民委員が市長に報告しました
平成29年4月23日(日曜日)、無作為抽出による公募者の中から選ばれた流山市市民投票条例に関する市民会議の市民委員が報告書を井崎市長に提出しました。
同市民会議は、流山市自治基本条例第17条に規定する市民投票条例の策定にあたり、流山市市民参加条例に基づく市民参加手続きの1つとして設けられました。
選考に当たって、住民基本台帳から無作為抽出した18歳以上の市民1,500人に対し市民委員の募集案内を送付したところ、103人の方から応募があり、抽選によって10代から70代までの男女22人が選ばれました。
平成28年10月29日(土曜日)に開催した第1回会議から6回にわたって会議を行い、市民投票の対象事項や投票の形式、投票の請求に必要な署名数など9つの事項について検討しました。
報告書の提出を受け、井崎市長は「この条例を意味のあるものにしてほしいという委員の皆さんの気持ちを受け取りました。今後、委員の皆さんの努力と知見が無駄になることがないよう、しっかりと議論して条例案という形にしていきたい。条例の動向についても、引き続き関心をもって見ていただきたい」と伝えました。
参加した委員の皆さんからは「無作為抽出型で委員を募集するというやり方は良かった。市民も参加しやすいと思う」、「委員には元々市政に関心のある方々が集まっていると思う。それ以外の一般市民の意見をパブリックコメントなどでどう取り込むかが課題」、「これからもこうした会議に参加できることがあれば参加してみたい」などといった意見が聞かれました。
市ではこの報告書を受け、先にいただいた政策提案や他市町村の制度を参考に市民投票条例素案の策定を進めていきます。
なお、報告書は市のホームページで閲覧することができます。詳細は企画政策課(電話04-7150-6064)までお問い合わせください。
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