ぐるっと流山 花と緑と音楽の祭典 2017流山グリ-ンフェスティバル
50年後の流山も希望があふれる街であるよう願う
平成29年5月4日のみどりの日に、流山おおたかの森駅南口都市広場で、今年で12回目を迎える 花と緑と音楽の祭典「2017流山グリ-ンフェスティバル」が開催されました。この日は快晴で汗ばむほどの陽気となり、ケヤキの新緑がいきいきと繁る中、一日中多くの方でにぎわいました。
今年の花絵のテーマは、「50のhope」。1月に市政施行50周年を迎えた流山市が、これから歩む新しい50年も緑豊かで人々の希望があふれる街、明るくワクワクする未来を描ける街であるよう願いを込めて、江戸川大学の学生が市制施行50周年のロゴマークを元にデザインしてくれました。
ステージイベントのオープニングを飾ったのは、おおたかの森中学校吹奏楽部の演奏。誰もが一度は耳にしたことがあるような有名な曲や、流行の曲とダンスなどを披露し、会場を盛り上げました。続いてドッグファッションショーが開催され、飼い主さんとおそろいの衣装などに身を包んだ犬たちが登場し、会場の注目を集めていました。
また、普段クリーンセンターで開催されているリサイクル講座が、今年はグリーンフェスティバルに初出展。麻ひもなどによる空きびんのアレンジと、カップアイスのふたやリボンを使ったメダル作りの2つの講座を開催しました。西平井からお越しになった中谷侑衣さん(流山小4年)は、お母さんと一緒に空きびんのアレンジを楽しみました。作品ができあがると、「びんをデコレーションする材料がたくさんあったのでどれを使うか迷ったけど、レースを使ってかわいくアレンジできました。家で飴を入れておくのに使いたいな」と満足そうに話してくれました。
ナチュラリスト・ケビンさんと行くおおたかの森探検ツアーは、毎年人気のあるイベントの1つです。おおたかの森で昆虫や植物などを探して、ケビンさんの解説を聞きながら自然を楽しみました。また、ツアー終了後は、環境政策・放射の対策課のブースでケビンさんが手作りの缶バッジをプレゼントしてくれました。自分が描いた絵が目の前で缶バッジになる様子を見て、子どもたちは大喜びでした。
今年は「わたしの大事な流山の緑」と題して、この先50年後も、いつまでも残したい流山の風景を撮影した写真を事前に募集し、グリーンフェスティバル当日に掲示しました。写真と一緒に撮影者とその風景にまつわるエピソードも紹介され、緑豊かな流山の風景が、市民の方の思い出としていつまでも息づいていることが感じられる展示でした。
花絵に使われた4,000個の花と野菜の苗は、15時頃から1つ50円で販売されました。販売開始の1時間前から列ができるほどの人気で、カゴいっぱいの苗を買っていかれる方も多くいました。西初石からお越しになった篠崎キミ江さん(75歳)は、サルビアやハーブ、トマトなどの苗を購入。「家庭菜園が趣味で、1時間前から並んで目当ての苗を買いました。破格の値段なので、育てたことのない苗にも挑戦しやすいのがいいですね」と話してくださいました。
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