ぐるっと流山 坂川Eボート乗船会
平成29年5月5日(祝日)、宮園の坂川で、今年で6年目を迎えた「坂川鯉のぼりまつり」と昨年から同時開催している、地域のイベントとしてますます人気が出てきたEボート乗船会(みやぞの池と坂川を活かしたまちづくり市民の会主催、市後援)が開催されました。
乗船会のボート出発式には、井崎市長も訪れました。この水辺はもともと、すぐそばの宮園調整池の緑化による修景事業が流山市によって実施された際に、国交省も同時に行った坂川の親水化事業によって誕生、近隣の市民に親しまれる水辺に変わりました。その後、地域のボランティア団体「市民の会」(みやぞの池と坂川を活かしたまちづくり市民の会)が、池周囲に芝桜を植え、坂川土手の除草などを行って環境の維持に努め、春・秋に水辺のイベントを開催しています。
井崎市長は挨拶で、「地域の方々の努力で、水辺の環境が維持されているのは、市としてもたいへんありがたい。高齢化の下での活動はたいへんだと思いますが、今後もがんばって続けていただきたい」と激励。その後ライフジャケットをつけてEボートに自ら乗船、風に泳ぐ鯉のぼりの下で初めてのEボート体験を楽しみました。
ボートから降りた市長は、「川の上の風は爽快そのものですね。思っていた以上に、Eボートは安全だし、快適でした」と感想を話していました。
Eボート乗船会は、流山市カヌー協会のメンバーがインストラクターとして協力して安全に実施されており、今年は子ども連れの家族など全部で113人が、水面から鯉のぼりを眺めながら宮園~鰭ケ崎間の往復を楽しみました。
また、今年の坂川を彩った鯉のぼりは、川を横切る7本のロープに約70匹、子どもたちが思い思いに着色した「塗りえ鯉のぼり」が岸辺の安全策に沿って100匹、土手上に大小の鯉のぼりが約40匹。宮園の水辺は、「鯉のぼりまつり」の開催期間中(4月26日~5月7日)の好天もあって、子どもの手をひいたり抱いたりした家族連れなどで、たいへんにぎわいました。
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