ぐるっと流山 第13回ながれやまオープンガーデン
今回で13回目 丹精込めて手入れされた31庭が公開
5月14日(日曜)から16日(火曜)までの3日間、花や緑で飾られた個人宅などの庭を一般に広く公開する「ながれやまオープンガーデン」が市内各所で開催されました。この催しはながれやまガーデニングクラブ花恋人(カレント)(小高静子会長)の主催によるもので、13回目を迎える今回は31庭が参加し、丹精込めて手入れされたお庭を鑑賞しようと全国各地から愛好家が訪れました。
小高会長は「初日の日曜日はおよそ800人のお客様がお見えになり、遠くは鹿児島からお越しの方もいらっしゃいました。市民団体として発足して、ここまで認知されたことが嬉しいです。これからも地元に根を張った活動を続けていきたいです」とお話しされていました。同クラブ発行のMap&Guide2017を片手に、植物の名前をメモする研究熱心な方の姿も。毎年見学にいらしている方も多く、「昨年ここにあった植物はどこに植え替えたのですか?」など質問の場面もありました。
市内からのお越しの鈴木伸子さんは「この庭と同じ植物が我が家にもありますが、こんなに大きく育ちきれいに植えられていることに感心します。植物ひとつひとつが元気ですね」と感想を教えてくださいました。また辻洋子さん(柏市)は「小物使い方も大変参考になります。3日間と期間限定なので、見逃さないようにと思っています」とお話しされていました。鈴木さんと辻さんは姉妹で、毎年一緒にオープンガーデンめぐりを楽しんでいるそうです。
また、今回初の試みとして、つくばエクスプレスとの合同企画「江戸回廊スタンプラリー」も開催されました。オープンガーデン参加の3庭と、流山本町にある店舗2か所、TX流山セントラルパーク駅に設置されたスタンプを全て集めると植物の種子とポットのセットがプレゼントされました。庭がスタンプ設置箇所になっている中道稔さんは「スタンプラリーと連携した効果で、親子連れの方が多くお見えでした。流山は若い世代も増加しているので、是非庭造りに挑戦してもらい、自分の好みを大切にしながら続けてほしいですね。花恋人への入会もお待ちしています」とお話しされていました。
統一公開日は5月16日(火曜)まででしたが、それ以降も公開に協力しているお宅もあります。その一つ、玉村仁美さん宅は6月までの期間、オープン看板が出ていれば見学可となっています。「今の時期は色とりどりのつるバラが見頃ですが、斑入りものやユニークな形のものなど個性的な葉物も取り入れているところも見ていただきたいですね」と見どころを教えてくださいました。新緑の美しい季節、丹精込めて創られたお庭めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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