ハンディタイプのガスバーナーの取扱いに注意してください!
ハンディタイプのガスバーナーの取扱いに注意してください!
ハンディタイプのガスバーナー(以下、「ガストーチ」という。)は、ガスカートリッジを接続して火口から高温の炎を噴出させる器具です。
近年、アウトドアやDIYなどに使用する方が増えていますが、火口付近などに触れてやけどをしたり、害虫駆除で使った炎が原因とされる建物火災が全国各地で相次いで発生しています。
使用前には、必ず取扱説明書にある「警告」・「注意」と表示されている内容をよく確認して、正しく使用してください。
やけどに注意しましょう
ガストーチによる受傷事故の多くはやけどによるものです。火炎放射中はもちろん、消火後も数分間は火口付近が高温です。使用後は適切な場所で冷まし、温度が下がるまでは触れないようにしてください。
また、アウトドアなどで使用する場合は、火の粉が飛んできたり、風向きによって火炎の向きが変わったりすることがあります。手袋を使用するなどして、やけどに注意してください。
使用目的を守って使用しましょう
近年、害虫駆除を目的としてガストーチを使用し、建物火災や歴史的文化財が消失、さ
らに死傷者も発生する被害が甚大な火災が全国的に発生しています。
ガストーチには「屋外専用」や「調理専用」など使用目的が限定された製品があります。
使用前には取扱説明書等をよく確認してください。
使用目的に合わない製品を使用すると、思わぬ事故や火災が発生するおそれがあります
ので、注意してください。
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