平成17年度第3回議事要旨

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ページ番号1009637  更新日 平成29年9月15日

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会議の概要

1 会議名
平成17年度第3回廃棄物対策審議会
2 開催日時
平成18年1月12日(木曜日) 午後1時30分から4時20分まで
3 開催場所
リサイクルプラザ・プラザ館 2階 研修室1・2
4 出席者等
(1)出席委員
篠山委員、恵良委員、中島委員、五十畑委員、能村委員、福岡委員、萬田委員、鈴木委員、佐藤委員、大橋委員、亀山委員、籠委員、福井委員 以上 13名(順不同)
(2)欠席委員
伊藤委員、日田委員
(3)事務局
松本環境部長、伊藤リサイクル推進課長、片桐課長補佐、神田係長、伊藤主事、秋山クリーン推進課長、今井課長補佐、荒木場長
5 内容
(1)審議会
議題
(1)し尿処理施設の再整備について(たたき台)
(2)その他
6 会議資料
資料1 「し尿処理施設の再整備について(たたき台)」
別紙1 「主なバイオマス資源と本市の資源化方策」
別紙2 「本市におけるバイオマス資源の発生予測」
別紙3 「し尿及び浄化槽汚泥処理施設に対応する資源化技術のスクリーニング」
別紙4 「汚泥再生処理センター稼動後の有機性廃棄物処理フロー(平成20年度)」
参考資料
「現し尿処理施設を修繕・改造で延命をしていく場合と再整備の比較表」
「再整備に当って留意すべき事項」
第2回廃棄物対策審議会会議録

議事要旨

1 開会(午後1時30分)

2 開会挨拶

部長挨拶

会長挨拶
本日は、事前に配付のありました「たたき台」について御審議願います。
本日で3回目となりますが、事務局からは前回の議論を踏まえた説明をお願いしたいと思います。また、委員の皆様につきましても、それぞれの立場から忌憚の無い御意見、さまざまの角度から御審議を頂き、今後の循環型社会形成を推進するためにも、今回の諮問について皆様のお力を頂きたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

3 議事(午後1時32分)

【事務局】
議事に入る前に、出席委員は13名ですので、会議は成立していることを報告します。
それでは、配付資料の確認をお願いします。事前に送付させていただいた資料として資料1と別紙1から別紙4までと、その他に第2回会議録があります。
本日、配付させていただいた参考資料として「現し尿処理施設を修繕・改造で延命をしていく場合と再整備の比較表」及び「再整備に当って留意すべき事項」です。
以上の資料でございます。
なお、前回の会議録については、何かございましたら、事務局まで御連絡下さい。

(会長)
早速議題に入ります。では議題(1)の「し尿処理施設の再整備について(たたき台)」について、事務局から前回の議論を踏まえた形で説明をお願いします。

【事務局】
本日お配りした「現し尿処理施設を修繕・改造で延命していく場合と再整備の比較表」は、市の委託を受けて管理を行っている業者から、提出された資料を基に、平成31年度までの概算費用を積算したものです。
前回の会議で、今の施設を維持するのか、解体して新しい施設を造るのかを検討しなければいけないとの御意見を頂戴しましたので、そのためのコスト比較の資料です。
修繕・改造は毎年行われます。その累計は年々増大していきます。一方、再整備は建設時が最大処理量ですので、年数を重ねるごとに低くなっていきます。
現施設を維持しながら、新しい施設を造るわけですから、再整備に掛かる費用は、建設費と、修繕・改造費を合計したものとなります。
18年度を1年目として作成したグラフですが、後年になればなる程費用が掛かるというグラフです。
具体的に申し上げると、現施設を修繕・改造していくと31年度では累計額は17億3,424万円になります。その時点で新しい施設を造ると10億5,000万円掛かりますので、31年度は合計27億8,424万円になります。
最も早く整備した場合は、22年度に合計で19億9,551万5千円になるということです。
整備内容によっては、振れ幅が大きく異なりますが、この中には、国費の3分の1が含まれることとなるので、市の歳出はさらに少なくなります。
裏面を御覧ください。費用以外の問題として、このようなことが考えられるということを列記してあります。

  1. 現在の施設では、循環型社会への転換ができない。
  2. 現在の施設の延命化を図っている間は、災害時に対する施設の耐久性  が懸念される。
  3. 現行施設は、分散した施設配置のため、維持管理の効率が悪い。
  4. 周辺環境に対してオープンな構造のため、現行以上の環境対策を講ずることは困難。
  5. 旧ごみ焼却施設の解体は、し尿処理施設の再整備としてやらない場合には別途経費を確保する必要がある。
  6. 現行施設は分散した施設のため、跡地利用可能区域が制限される。

それでは、資料の「し尿処理施設の再整備について(たたき台)」について説明させて頂きます。

(委員)
資料の説明の前に、グラフについて説明されたい。

【事務局】
施設の維持管理に掛かるものが修繕・改造のグラフで右肩上がりになります。
例えば、18年度の修繕・改造費は2,815万円となっています。この年にし尿処理施設を建設する場合には、概算で1キロリットルの処理量の建設費を3,000万円と見込んでいますので、単純に18年度の施設処理量の65キロリットルに、建設費の3,000万円を掛けて19億5,000万円となります。なお、施設処理量は、最大値を取らないと処理できないことになりますので、一般廃棄物処理基本計画の予測処理量に変動係数1.15を掛けてあります。
もし、18年度に建設するとしたら、修繕・改造費プラス建設費の施設再整備費として、19億7,815万円となります。これが2年目の19年度に建設するとしたら、1年目の修繕費のほかに1,994万円の修繕費が掛かり、累計として4,809万円となります。処理量が63キロリットルになりますので、18億9,000万円の建設費が掛かり、再整備費としては合計の19億3,809万円となります。
建設費のグラフは毎年処理量が少なくなりますので、右肩下がりとなります。
施設再整備は、修繕・改造と建設費の合計で、一番上の折れ線グラフです。
 1年目から4年目までは、大きな投資がないというデータですので、右下がりになりますが、5年目に入ると、修繕・改造費が増えるために累計額が多くなっていくというグラフになります。したがって、早急な整備が有利であるという結論を持ちました。

(委員)
いつ整備するかによって掛かる費用のグラフということですね。

【事務局】
そのとおりです。

(委員)
この金額に相当する、費用が掛かるということですね。新たな設備の費用というのはまだ分からないということですね。

【事務局】
そうです。このグラフは、どのような整備をしていくのか分からない状況で作成されたものですので、かなり想定しているところの多いデータです。お示しました数値ではなく、傾向を捉えるかたちで御覧頂きたいと思います。

(委員)
新しい施設を造る場合には、施設処理量に合わせて造る訳ですよね。将来下がってくるから、それ以上の処理能力は要らないということですね。

(会長)
資料で分かりにくい点もあるかもしれませんが、まず、事務局から全体の説明を受けてから質疑に入りたいと思います。

【事務局】
では、「し尿処理施設の再整備について(たたき台)」の説明に入らせて頂きます。
第1の「し尿処理施設の再整備の基本的考え方」については、第2回目の審議会で示させて頂きました。太字で記載してある4つの項目がこれにあたります。

  1. 循環型社会への転換を進める施設内容であること。
  2. 現在の廃棄物処理システムと併せて、効率的な運用が可能であること。
  3. 全体として周辺環境の改善につながる計画とすること。
  4. 費用対効果が高く、かつ、なるべく投下費用が少なくてすむこと。

この考え方に基づき、本市における有機性廃棄物いわゆるバイオマス資源の現状を把握する。その上で、再整備する対象はどのようなものにするかを検討する。また、その方法等はどのようにするか。実効性、安全性、効率性などを総合的に勘案することを明示しています。
次に、第2の「具体的な再整備手法について」ですが、5ページの別紙1を御覧ください。
本市には、畜舎、牧場など牛、馬などに係る有機性廃棄物はありませんので、考えられる本市のバイオマス資源としては、このようなものが挙げられます。
これらのうち、食品加工残渣、事業系廃食油、製材残材など、事業系の廃棄物(主に産業廃棄物)は、食品リサイクル法、建設リサイクル法などに基づき、事業者が適切に資源化しなければならないので、流山市が処理するものとしては対象外となります。
そこで、本市で検討が必要なのは、太字で記載しているし尿及び浄化槽汚泥のほか、主として家庭系の食物残渣(生ごみ)や廃食油、学校からの給食残渣、公園、庭木などから発生する剪定枝等が考えられます。
そして、その各々の発生量は、6ページの別紙2のとおりであります。
本市におけるバイオマス資源の発生予測ですが、中段の表を御覧ください。し尿及び浄化槽汚泥の発生量は、公共下水道の整備に伴い減少し、20年度にはし尿が3,738キロリットル、浄化槽汚泥が15,476キロリットル、合計で19,214キロリットル、30年度ではし尿が2,289キロリットル、浄化槽汚泥が9,464キロリットル、合計で11,753キロリットルと約6割に減ってしまうと予測しています。
次に、家庭系ごみに含まれる食物残渣つまり家庭の生ごみの発生量は、ごみ組成分析結果から、20年度2,453トン、30年度2,707トンと推計しました。
次に、学校給食残渣発生量は、生ごみ肥料化処理機設置モデル事業を行っている小山小学校及び向小金小学校の実績値から、20年度74トン、30年度82トン年となると推計しました。
次に、廃食油ですが、この区分は流山市にありませんので、他市の例を踏まえて推計し、今後の本市の人口の伸びに比例すると考えると、20年度51トン、30年度59トンと推計しています。
また、剪定枝ですが、本市で発生する剪定枝は、現在、市民等が堆肥等として処理している分を除くと、専ら造園業者等によりクリーンセンターに持ち込まれ、焼却しているということが現状と考えられます。この推計につきましては、広報ながれやま1月1日号でもお知らせしました、緑の基本計画素案において、本市の都市計画区域の緑地面積が、15年度に約14パーセントであったものが、31年度には20パーセントと計画していることから、20年度、30年度についても、それぞれ493トン、619トンと予測しました。
次に、別紙3を御覧ください。これは、3ページのバイオマス資源の資源化の方法等に対応するものです。
別紙3は、16年3月に廃棄物研究財団から報告された「汚泥再生処理センター等の基盤整備促進に関する研究」の中で、各々の資源化技術に備えるべき条件を示してあります。その地域の合う資源化技術を判定するというものです。
この表を利用し、各種の資源化の方法について検討を行いました。その中で、コンポスト化、炭化、リン回収といった、堆肥、肥料としての再利用方法については、その需要の見込みの有無が課題、と考えました。
メタンガス化については、施設の効率的な運転のために、生ごみを相当量確保することが必要であるので難しいと考えました。
助燃材化については、現在、処理汚泥がクリーンセンターにおいて焼却処理する上で燃焼効率を下げる要因になっていることから、助燃材化によりクリーンセンターの燃焼効率を向上させることが可能であると考えます。
スラグ化、セメント利用については、既にクリーンセンターで実施していることから、新たに同じ設備を設ける必要はないと考えられます。
判定欄として、コンポスト化は△、炭化△、メタンガス化×、助燃材化○、スラグ化、セメント利用は判定外、リン回収△としました。
3ページに戻りますが(2)の食物残渣については、循環型社会における廃棄物処理の原則は、まず、発生抑制、減量化で、家庭系食物残渣についても、昭和61年度から家庭用生ごみ肥料化処理器の普及事業を実施しており、16年度までに5,667基に補助し、各家庭において発生抑制が図られていると考えています。そこで、当分は、この事業を進めて、食物残渣の発生抑制をなお一層進めることが重要であると考えます。
また、学校給食残渣については、現在のモデル事業を広げ、その減量化、資源化に努めることとします。
廃食油については、現在、各家庭での使い切りをお願いしているほか、一部、市民のボランティア活動により、石鹸として再利用しております。
次に、(3)の剪定枝ですが、現在、各家庭等で肥料等として処理している、これは腐葉土をイメージしていますが、このほか、植木屋さんに頼んだり、自身で剪定作業を行って発生する分について、持ち込みごみとして処理されていると考えられます。この持ち込まれる分について、その再利用を検討する必要が考えられます。
具体的な再利用方法としては、チップ化、このチップの直接の利用方法として、草を生やさないようにする防草材、マルチング材等としての利用、さらにこれを処理した上で堆肥化、助燃材化等への利用が考えられます。 堆肥化については、需要先を課題として残していると思います。
4ページを御覧ください。以上のことから、食物残渣については、当面、発生抑制、各家庭での堆肥化等で対応することとし、再整備する施設で処理の対象とするバイオマス資源としては、し尿及び浄化槽汚泥と剪定枝とすることが適切と考えられます。
その具体的な処理方法については、まず、剪定枝については、チップ化したものをなるべく直接再利用することを進めますが、その用途が限られていることから、その拡大に努めることが求められます。
次に、し尿及び浄化槽汚泥の処理汚泥と剪定枝は共に、堆肥化、肥料化を進める事が考えられますが、やはりその需要の確保が課題となります。
現在の本市では、その供給先と考えられる農業での需要は非常に限られたものになっており、発生量に見合う需要の確保は困難な状況にあると考えます。
このため、これらの再利用方法を検討する一方、これらの方法で再利用できない部分については、共に助燃材化により、対応することが必要と思います。
そこで、これらのことから、本市におけるバイオマス資源の資源化等の処理に係る基本的な考え方を、別紙4としました。
汚泥再生処理センター稼動後の有機性廃棄物フロー、これは20年度を想定したものですが、これまで説明したものをまとめたものです。
再整備する施設は、し尿及び浄化槽汚泥の処理汚泥と剪定枝について、チップ化、堆肥化等による再利用方法を図るための機能を有し、助燃材化による安定的な処理を行う「汚泥再生処理センター」とすることが適当であるとしました。
家庭系生ごみについては、生ごみ処理機の普及による発生抑制。学校給食残渣については、業務用生ごみ処理機の設置による肥料化、廃食油については、使いきり指導等による発生抑制を推進していくとしました。
4ページを御覧ください。第3の「バイオマス資源の資源化等を進めるために整備する施設の要件」として、4点挙げてあります。
1番目として、必要な施設能力を有すること。2番目として、処理が効率的にできること。3番目として周辺環境への負荷が少ないこと。4番目として、外観等が周囲と調和を保つこと。このような要件を満たすものと考えております。
以上で説明を終わりますが、このたたき台は、し尿処理施設の再整備に係る答申の内容になるものとして、事務局で作成したものでありますので、よろしくお願い申し上げます。

(会長)
ありがとうございました。以上で事務局の説明が終わりましたが、長時間の説明でありましたので、これから答申の審議を進める上で、ただ今の説明に対し質問等もあろうかと思いますので、考えをまとめていただく時間を含めて、2時20分まで休憩を取りたいと思います。その後、答申を作り上げる議論を始めたいと思います。よろしくお願いします。

(休憩後 午後2時20分)

(会長)
それでは、時間となりましたので、会議を再開します。
先ほどの事務局の説明に関しまして、質問等がございましたらお願いします。

(委員)
確認ですが、8ページのし尿と浄化槽汚泥の単位が「1年あたりのキロリットル数」となっているが、6ページの表では「1年あたりのトン数」である。正しいのはどちらか。

【事務局】
訂正させて頂きます。6ページの単位が誤りで、正しくは「1年あたりのキロリットル数」です。さらに参考資料の施設処理量の単位が「1年あたりのキロリットル数」となっていますが、「1日あたりのキロリットル数」の誤りです。

(委員)
2ページの16年度の学校給食残渣は72トンになっているが、6ページの表では73トンになっている。また、20年度の学校給食残渣が2ページと6ページの表では74トンとなっているが、8ページのフロー図では78トンとなっている。どちらが正しいのか。

【事務局】
16年の量は、元の数字が72.6であり、四捨五入のため73トンと記載したものであり、正しくは73トンで統一します。20年度の件については、端数処理の計算の結果で異なったものであり、74トンを正しい数値とします。

(委員)
基本的に、し尿処理の設備プラス、今、炉で処理されているバイオマス資源の一部を処理するための新しい施設を造るのか。また、その場合に、し尿処理と一緒の工程で処理するのか、それとも平行して処理をするために別のものを新たに造るのか。

【事務局】
汚泥再生処理センターは、単に、今までのし尿処理施設を造るものではありません。循環型社会を構築するための、生ごみなどの有機性廃棄物が資源として入ります。その資源を現在のクリーンセンターで焼却しています。クリーンセンターで処理しているものの中で、剪定枝のように人口に伴うものではなく、どちらかというと開発行為などに伴う増加により見込まれるものです。一方、剪定枝以外の有機性廃棄物は人口増に伴う増減が見込まれる資源です。
処理の仕方については、まだ、事務局としても具体的な内容までは踏み込んでいません。し尿処理と併せて処理していくものか、ハード面で別な施設で繋ぎ合わせて処理していくかは見えていません。

(委員)
現在、有機系の廃棄物は、クリーンセンターで焼却処理がされているわけです。単なる焼却ではなく、資源として活用できないかという立場から、新しくバイオマスセンターで平行した処理を考えている。ということでよいか。

【事務局】
そうです。バイオマス資源という大枠からするとそのとおりです。
今回、ここでお諮りしましたのは、8ページにあるように剪定枝を入れることを考えたわけです。これは、現在見込まれている量以上のものが出てくると考えています。これまで、クリーンセンターに入っている量だけではなく、新たに発生する量があると見込んでいます。

【事務局】
基本的な考え方として、循環型社会にあった施設づくりが必要です。その中で、総合的に見て、流山でバイオマス資源としてどのようなものがあるか、市がやらなくてはならないものは何かと考えた場合、結果的にし尿と浄化槽汚泥と剪定枝となったということです。剪定枝については将来的にも伸びる要素があるし、どうしようもなくなったものをクリーンセンターに有料で持ち込んでいるわけですから、市が処理を行う必要もあると事務局が考えたものです。

(委員)
し尿処理施設プラスアルファを造れば国の補助金がもらえるというようなことはあるのか。

【事務局】
あります。
環境省の交付金に該当させるためには、し尿・浄化槽汚泥だけでは該当しません。有機性廃棄物を併せた処理を行い、循環型社会に向けた施設でなければ交付金は出ません。

(会長)
市長からの諮問に対し、審議会として答えなければいけない。会として、方向性について議論して、こういう方向性でいいだろうかとしたい。さらに時間があれば、答申のところに皆さんの流山市の思いをプラスしていきたいと考えています。できれば、こういう流山市にしたいというところまで、答申に盛り込めればよいと思っています。

(委員)
別紙3を見ると、方向性が助燃材ありきとなっている。現在、焼却している生ごみや剪定枝が炉の温度を下げていたと思うが、助燃材化しなくても、し尿処理施設で処理されれば温度が十分上げられるのではないか。むしろ、メタンガス化のような未来につながる施設づくりが望まれるのではないか。メタンガス化が現状では問題があるのはわかるが、助燃材化では今までと変わりないのではないか。
まちづくりの中に処理施設が十分活かされなければいけない。自然環境を活かした観点から、利根運河の観光を県と流山市で行っている。その拠点となる場所が今はない。新しいし尿処理施設が出来上がれば、し尿処理施設とはわからないきれいな施設になるであろう。その地上部分が緑化されていれば、緑の拠点になりうる可能性もある。そういう方向性もほしい。そうなれば、国交省や県から首都再生的な事業として補助金等の該当になる可能性もあるので、提案として頂きたい。

【事務局】(伊藤課長)
ありがとうございます。私ども環境部としてし尿処理施設の再整備を考えていますので、答申の中にどの程度盛り込めるか検討したいと思います。

(会長)
審議会の中で出てきた意見として、答申に加えていきたいと思います。

(委員)
再整備ありきで審議が進んでいるが、ここの議論を十分にしていないのではないか。

(会長)
その点を含めての議論となりますが、皆様いかがでしょうか。事務局から示された参考資料等を含め、御意見がございますか。

(委員)
参考資料のグラフを見ると、21年度の修繕・改造費が1番安価である。2点目として、再整備されると、現在、し尿処理場からクリーンセンターに搬入している固形燃料がいらなくなるので、早急に再整備を始めたほうがよいと思う。

【事務局】
修繕改造費は、実態はもっと広がるのではないかと思います。2点目の汚泥含水率は、約85パーセントです。再整備すると、含水率を下げることができます。カロリーが上がるので汚泥そのものが助燃材になることが期待できます。

(委員)
焼却コストが下がるし、搬入する量も減るし、燃焼効率が上がるということですね。

【事務局】
そういうことです。

(委員)
前回、し尿処理施設を視察しましたが、焼却施設だけ新しくなって、し尿処理施設は旧態依然としているのは、片手落ちのような気がする。早く手を付けたほうが良いように思う。そのためにはどうしたらよいか。再資源化するためには、もう少し具体的な例を出していただければ納得するのではないか。

(委員)
参考資料の表では、修繕・改造費が5年目から急増しているのはなぜかがわかりづらい。22年度から毎年2億円前後の費用が必要となっている。これではほとんど施設の更新に近いのではないか。
どこがどうだめになるのか、具体的にわかるものがあるのか。基になる資料があるでしょうから、突っ込んだ説明をしてほしい。
含水率85パーセントという汚泥を持ってきているのは非効率である。含水率を下げるのは簡単なはずだ。

【事務局】
業者もそれなりの根拠を出さなければいけないだろうということで、参考資料の提出が遅くなりました。基になった資料については、回覧させて頂きます。
中身としては7項目の区分について、各施設の点検関係や機器の更新などを考慮して、各項目を積み上げた数字が、その年度の金額になっています。
前回の議論の中で、市民に対して説明するにはきちんとした基礎資料を持たなければいけないということでしたので、今回このような参考資料を示させて頂きましたが、実態はもっと離れてしまうかもしれません。
含水率の件ですが、施設としては、32年経ている施設ですから、そこだけ代えれば良いということでは循環型社会の構築にはならないと思い。今回、再整備の中で施設づくりをしていくべきであろうということが事務局の考え方です。

(会長)
資料が回覧されていますので、御覧ください。

(委員)
前回、コストの面でも数値を出していただいたほうが市民の皆様にも分かりやすいだろうということで、今回出てきた資料で、御理解いただけているのではないかと思います。今回の場合、コストだけでなく、開放系でし尿が処理されている現状がある。臭いだとかの環境整備をこれから進めるのだという点も考えて、新しい施設にしたら、今より臭いがなくなりますよとか、多少コストが掛かったとしても新しい施設にするほうが良いと私は考えます。
希望ですが、現状の臭気の測定をしておいて、新しい施設ができたらこのくらい下がりましたよと市民に公開する形を取ると、コストが掛かっているといわれたときに、これだけ環境面の整備ができていますと、回答できるようにしておくことも市として必要だと思います。

(委員)
参考資料の数字が一人歩きする感じがします。例えば建設費についても、どういうビジョンの基にこの費用を算出したかという仮定が出て来るわけです。地方自治体のいろいろな施設を見てみますと、ずいぶん差があります。仮定が無い形で、これだけ数字で理解してくださいといわれても、非常に理解しにくいと思います。

【事務局】
おっしゃるとおり、汚泥再生処理センターの建設費の抽出した件数が非常に少ないため、ばらつきが大きい。1キロリットルあたり3,000万円としてありますが、それがどの程度具体性を持つかは不明です。ですから、この数字が一人歩きされるのは非常に困ります。しかしながら、この数字を示さなければ御理解いただけないでしょうから、このような形を取ったということです。実態としては、この他に環境に対する配慮の費用であるとか。ごみ焼却場を解体する費用だとか。汚泥再生処理センターの建設に造る内容によっても費用が変わってくるでしょうから、正に、概算算定資料という位置付けで捉えて頂きたい。

(委員)
おそらく3倍以上は掛かるのではないか。コストの面を明確にすると、通常ミニマムな部分から、それなりのいい部分まで、幅をもって計画をするのが通常である。
環境コストということで、流山市民がどれだけ払うかという問題になります。これは環境基本計画に位置付けされていますので、適正なレベルで払うべきで、過大な設備でなく、それなりの市にあった設備でやっていくべきである。
今の施設が環境悪化で近隣に迷惑を与えているというようなことがあれば、重要事項でウエイトを置かれるべきであろうが、市民としてそのような認識は無い。

(会長)
今後、どのような施設にしていくかで、どんどん変わっていくと思われます。ただ、アバウトであるが資料として出させていただいたので、議論を続けていきたいと思います。

(委員)
一般的な感想ですが、1ページの4つの項目は大変重要であると思っています。
費用の面とは別に、環境保全という考えから新たな施設としてやるべきと考える。

(会長)
方向性としては再整備ということで、次のステップに進んでよろしいでしょうか。その過程の各論の部分で答申に盛り込めるように議論をしていきたいと思います。

(委員)
コストは行政にとって重要で、いくら掛かるかという前提なしの議論というのは危険である。例えば、建設費をどういうビジョンでどの程度のものを造るかというものが無いところで、こうあるべきという環境自治体の姿を出すというのは疑問である。

(会長)
コスト面が非常に重要ということは認識しているが、方向性として委員の皆様の賛同を得られると思いますので、そういうことも含めた形で答申に盛り込むという事で進めたいと思います。

(委員)
過大な施設を造っている自治体が多いので、本市においてはそのようなことが無いようにと思っている。

(会長)
資料のたたき台について、御意見はございませんか。

(委員)
処理方式がいろいろあるので、処理方式の選定委員会などを設けてはどうか。という答申を出したらどうか。クリーンセンターのときは、機種選定委員会というものがあった。今回は、解体費用がいくらで、この処理方式がいくらでとそういう委員会を作って審議するようにと、この審議会ではそういう方向性を答申として出したらいいのではないか。

(委員)
クリーンセンターの時は、炉の方式選定委員会、発生量の予測委員会があった。
当時は、今の炉を壊すということから始まったが、本当は今の炉をどうするのかという熟考が足りなかった。今回はそのような検討も必要ではないか。

(会長)
これまでの経験を活かして、市民が納得できる市民参加型の施設を造るということでよろしいでしょうか。
では、先ほど意見のありました「再整備に当って留意すべき事項」について事務局の説明をお願いします。

【事務局】
先走りすぎている資料かもしれませんが、あくまでもし尿処理施設が更新される場合に留意する点として、周辺環境の調査、クリーンセンターとの調整、旧焼却施設の解体などが考えられるということです。

(委員)
再生処理センターとして整備する場合、家庭系の生ごみは当面、各家庭の処理機で対応というのは分かるが、将来的に環境型社会の中で、剪定枝だけでよいのか。剪定枝のみではなく、将来的には家庭系生ごみの処理を検討すべきではないのか。家庭系生ごみに対して、当面だけでは検討が足りないのではないか。

【事務局】
 生ごみの件については、実際に堆肥化をしている自治体はあります。成功例もありますが、どちらかというとみな農村部であり、自分自身が使う肥料だと上手くいっているようです。本市で生ごみの処理を整備するのは、自分自身が使わない生ごみの再利用ということは、非常に難しい、と個人的には思っています。流山市全域の生ごみに対して、ハード面で整備していくというのは二の足を踏んでいるということが実情です。

(委員)
生ごみの問題は、農村地域では大型のコンポストの設備で、脱臭設備も1億ほど投資してある施設もあります。流山市は、都会型の住民であるので、都会における生ごみの再利用は非常に限定される。事務局として、都会における生ごみ処理の事例はどうですか。

【事務局】
生ごみの再利用は、自自分自身で使うということが前提条件です。農村地区の方は出す時から資源として出している。それでも現実にはスプーンなどの不適物が入る。近隣で新しく汚泥再生処理センターを整備したところでは、家庭系生ごみを選択しませんでした。結果的に不適物の最終的な答えが出ない。使う側がないということです。生ごみは魅力的だが、二の足を踏んでいるのが現実です。

(会長)
生ごみについては、前の廃棄物対策審議会でも検討したが、難しい点が多い。コミュニケーションの通っているところがうまくいっているので、流山も将来的にコミュニケーションの拠点を整備し、生ごみについて考えてきたい。

(委員)
別紙1の食品加工残渣は事業者の処理となっているが、行政はどのような対策を取るのか。

【事務局】
食品加工残渣は産業廃棄物として、各種の法律により事業者が処理することになりますので、直接市は対応しません。事業者が独自に、残渣が出ないような処理を進めていくことになります。事業者自身で努力してくださいということです。

(委員)
すべての処理を事業者に任せるのか。流山市としての対応はあるのか。

【事務局】
基本的なルールとして、事業者は事業活動に伴って生じた廃棄物は自ら処理しなければならないとあります。事業系一般廃棄物は、廃棄物処理法や各種リサイクル法により、事業者が自己処理を進めることになります。それ以外の一般廃棄物は市が処理します。従いまして、市は事業者に対し再資源化の推進をお願いしていくことになります。

(委員)
生ごみについては、やはり農村でないと成功していないようです。要するに受け手が無いと難しいということです。生ごみを解決するのは大きなテーマであり、諮問に関らず、議論したい。

(会長)
今後、答申を出した後に審議会の議題として挙げたい。場合によっては具体化の中で議論していくことになるかもしれません。

(委員)
生ごみは受け入れ態勢を整えるべきであって、そこで処理するような実験プラントを造っているところもある。流山でも市民農園で使うという前提で、生ごみを処理する計画をしている。当然すべての生ごみを再資源化するのはできないので、できることからやっていこうと思っている。

(委員)
多くの家庭で生ごみ処理をやっているのだが、それが続かないという現状がある。その辺の検討を行政で進めてもらいたい。

(委員)
生ごみは、水分を飛ばすだけでも、体積が20分の1になるのでそれだけでも処理となる。

(委員)
生ごみとして燃やすごみに出せるのに、なぜ電気処理コストを掛けなければいけないのかという意見もある。

(会長)
今回は、諮問に対する審議という事で、生ごみだけで議論するには、改めて別な場を設けたい。事務局にもお願いしておきます。
他に御意見ございませんか。

(委員)
基本的には再整備しなければならないと思う。
コストの下地になるデータがどこから出ているのか。人口問題や県の下水道整備局の関係もあるでしょうし、予測は非常に難しい。だからといって将来を予測しないと話が前に進まない。コスト面について、素人にも理解できるような説明が頂ければ話が進むと思う。

【事務局】
コスト面について、どのようなものを持ち合わせているかということだと思いますが、具体的な設備の話しにならないとこれ以上のものは算出できません。
今回、諮問しているのは基本的な考えであって、どういう整備方針をしたらいいかについて議論して欲しいと思います。その後で、いろいろ諸問題があると思いますので、その時に審議会として議論することがあります。
この先に行くと、選択肢が結構あります。例えば、水処理にしても何種類かの方式がありますので、コスト面だけでなく、求められているものに対応できないとなりません。それに要する費用というところまでたどり着かないと具体的なコストの算出は難しいと思います。
答申について文言整理の中で、整備方針が出れば次に進めると思います。

(委員)
どういうし尿処理施設を造っていくかというビジョンを示してほしい。その上で審議会はどういう議論をし、審議会でどこまでやれるか。

(会長)
事務局から示されたたたき台にはビジョンが示されていると思います。この審議会は、この方向性でという事でビジョンを盛り込むのは可能であると思っている。したがって各委員の意見をどんどん頂戴したい。

(委員)
たたき台の4つ方針は前提である。循環型社会をつくるうえで国で決まっていて法も整備されてきていて、当然のことである。
流山市としてこうありたいというビジョンがあるのかを伺いたい。

【事務局】
当然のことではあるが、再整備には必要な要件であると考えている。

(会長)
本日の意見を元にたたき台を見直したものを、次回までに事務局から示してもらい議論を深めることとしたいと思います。

(委員)
流山の総合計画にある、31年まで見据えた流山に沿った循環型社会施設(し尿処理施設)という言い方に替えて答申したほうが良いと考える。総合計画に載っている、緑輝くふるさと流山のようなキャッチフレーズを意識されていれば、緑を目指すという方向性も見えてくるのではないか。

(会長)
まず答申のタイトルのところから方向性は表れてくるということですね。

【事務局】
諮問がし尿処理施設の再整備についてということですので、答申についてもそのタイトルになってくるものと思います。サブタイトルとして循環型社会を目指す施設としてとか、その辺のところは事務局で工夫してみます。

(会長)
委員の皆さんから具体的な提案があればお願いします。

(委員)
副題に委員の気持ちを入れ、それに合う答申の内容について委員の意見を入れなければいけない。

(会長)
答申でありますので、この形で議論して、こういう方向性ということを答申にして、その答申の中に委員会の話であるとか、部会であるとか、そういったところを入れればよいでしょうか。

(委員)
たたき台は第1から始まっているが、前文を入れて、その中に意見を反映させ、方向性などを入れたらよいのではないか。

(委員)
答申案の中身については今日の議論を反映させ、次回の審議会で議論したらよいのではないか。

(会長)
次回で答申としてまとめたいので、今日の議論が重要です。

(委員)
このたたき台だと他の市でも使えるものである。流山市の「めだま」を盛り込むべきだと思う。これから緑の流山とか都心に一番近い緑の街流山など、グリーンチェーン戦略というのがあって都会の人がここに住んでみたいということが、この答申の中に含まれればこれは流山市の案だということが分かってよいのではないか。

(委員)
次回に、最終答申に準ずるものが出てくるとすると、第1と第2の間に何か抜けているのではないかと感じる。第1がし尿処理施設の考え方で、急にバイオマス資源が出てくる。
循環型施設の設備を造るといううえで、剪定枝はこれからの流山において緑地面積が増えてくる、都市計画からみても増える。実際にはまだまだ家庭ごみに含まれている。そのようなごみを処理する施設を造ることは、将来の流山にとって有意義だと思う。
生ごみは電気で乾燥させるので、エネルギー浪費である。最終的には受け手を含めた循環を考えるべき。市が大規模な循環システムを構築すべきであり、プラスαで盛り込みたい。

(会長)
今の意見を答申に盛り込むとしたら、このたたき台で言うとどの辺りに入れたらよいでしょうか。

(委員)
3ページの食品残渣の項目で膨らませたものを1行入れたい。

(会長)
モデル事業をひろげ、あたりに、もう少し膨らませるということでよいでしょうか。

(委員)
このたたき台は、市の立場で書かれているので、我々の答申であるから書き方を替えなければいけない。

(会長)
この審議会の意見を踏まえて、答申案として作成していきたい。
図やフローを盛り込むのはどうでしょうか。

(委員)
8ページのフローが、し尿浄化槽汚泥と剪定枝を混ぜるのか、分かりづらいので、工夫してほしい。

(委員)
汚泥再生処理センターは、し尿処理施設と剪定枝の再資源化を行う、二つの施設が並行してあるセンターということですよね。このフローだと一緒に処理するように思えますので、名前を変えるということはできないのですか。

【事務局】
国の交付金の関係で、事業名として汚泥再生処理センターとなっています。施設の名前や愛称としては建設が終わろうという時に付けることになると思います。

(委員)
本日が3回目の審議会で、4回目に結論を出すのですか。

【事務局】
事務局としては、4回目に答申を頂き、18年度に反映させていきたい。
18年度に調査や設計、手続きなどを行いたい。その前段で方向性がないと進めないので、できるなら、2月中旬には答申を頂きたい。

(委員)
とりあえず再整備していこうという方向付けの答申が欲しいということか。

【事務局】
なおかつ、どういう手法でやるか。事務局としては、流山市の地域の特性からとしてもふさわしいのは剪定枝ではないかとして、提案させていただいています。ですから、それについてよかろうということであれば、それを含めて答申を頂きたい。

(委員)
4回だけの審議で答申を出すのは、方向付けは良いとしてもあまりに早急すぎないか。多額の費用が生じるので、もっとしっかり議論を深めたい。
他の委員が分かったということであればよろしいが。

(委員)
ザックバランな話し、交付金などのスケジュール的に間に合わないというようなことがあるのか。

【事務局】
手続き的に事務局の問題ですが、18年度予算は、3月議会に掛けなければなりませんので、急いでいます。また、国の交付金も三位一体の改革により削減され、今後どうなるか分からない現状です。
現時点においては、旧ごみ焼却炉の解体も汚泥再生処理センターの事業費に含めた形で交付金の対象として進められるし、来年度から交付金を頂ける。この時期を逃すと、将来的には分からない。
時間的には厳しい中で、どういう整備手法をしたら良いかまでの答申を頂きたい。そして18年度の事業の中で行っていきたいというのが事務局の希望です。

(会長)
前の審議会では、し尿処理施設の整備や旧ごみ焼却施設の解体については費用的に先送り的な考えであった。ところが、費用的な面がクリアできそうだということであれば、そういうものはタイミングが大事なので、今がチャンスであれば進めるべきだと考える。
しかしながら、平成18年度実際に進める段階で、委員会の設置など、きちんと進める体制づくりを確立するよう答申に盛り込むべきである。
それには18年度に審議会で議論するのを前提に、活発な意見を頂き、まちづくりのきっかけになればよいと思っている。

(委員)
し尿処理施設の必要性は理解している。
現在、リサイクルプラザを使用しているが、使い勝手が悪い部分があるので、新しい施設を造る場合には、そういうことがないように18年度以降きちんと議論を深めて欲しい。

(委員)
1ページの太字の3に周辺環境の改善につながる計画とすることとなっているが、当該地域については問題ないという解釈でよいか。

(委員)
理解は得られていると思う。

(会長)
委員会の設置などきちんと進める仕組みづくりや今後も議論を続けることを答申に盛り込むということで、答申に進むということでよろしいでしょうか。

(各委員了解)

(会長)
それでは議題(1)については、次回の会議で議論を深めたいと思います。次の議題(2)のその他で各委員から何かありますか。なければ事務局からありますか。

【事務局】
次回の日程ですが、事務局の予定としては、平成18年2月16日(木曜日)にお願いできればと考えておりますがいかがでしょうか。

(会長)
各委員の御都合はいかがでしょうか。なければ、次の第4回審議会は2月16日(木曜日)午後1時30分に開催するということにいたします。
それでは、これで議事を終了したいと思います。
本日は長時間にわたりお疲れ様でした。

4 閉会(午後4時20分)

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