平成19年度第1回議事要旨

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ページ番号1009630  更新日 平成29年9月15日

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会議の開催

日時
平成19年6月29日(金曜日) 午前10時から正午まで
場所
流山市クリーンセンター リサイクルプラザ・プラザ館2階 研修室3
出席
篠山委員、恵良委員、中島委員、五十畑委員、能村委員、福井委員、福岡委員、萬田委員、鈴木委員、椎野委員、大橋委員、亀山委員 以上12名
欠席
籠委員
事務局
環境部松本部長、同秋山次長、クリーン推進課岡田課長、資源循環型施設準備室宮崎室長、同井上主査、リサイクル推進課小林課長、同南雲課長補佐、同リサイクル係神田係長、同渡邊主査、同伊藤主任主事
傍聴人
議事
(1)し尿処理施設再整備事業について
(2)リサイクルプラザ・プラザ館の運営について
(3)リサイクル推進店制度について
(4)生ごみの資源化施策について
(5)その他
資料
平成19年度第1回廃棄物対策審議会資料

議事要旨

事務局

(資料に基づき説明)

委員
旧清美園資料の9ページ、「万一、ダイオキシン類の漏洩が確認された場合は、緊急に対応処置を施すとともに周辺住民の皆様に情報を提供いたします」とあるが、工事をストップするのか。

事務局
工事は一旦ストップする。

委員
ダイオキシンの場合は常時監視をしているわけではないが、漏洩を確認するとはどういうことか。

事務局
ダイオキシン類と相関関係のある粉塵濃度を24時間監視して対応する。

委員
川の上流側はどの辺にあるのか。
雨が降ったときにごみ層の宙水が流れ込むのが心配である。

事務局
コンクリート製のボックスカルバートの中を上流の団地の雨水排水が流れている。基本的には、生活排水は、下水道未接続の住宅からしか流入しない。敷地内で接続しているのは、施設排水のみである。
流量測定については、技術的に可能か検討する。

委員
焼却炉の解体工事で汚染物が流出しないように密閉するとはどのようにするのか。
工事を中止すると言われたがそれに関わる契約、費用はどのようになるのか。

事務局
隙間なくシール養生して、内部を負圧状態にする(内部と外部の圧力を変える)ので、外部には絶対出ないように施工する。
工事を中止するとは、一旦中断し、対策を講じると言う趣旨である。基本的には目的を達成するよう仕様書により拘束されていると考えている。一義的には請負者の負担であると考える。  解体工事を請負う業者は実績のあることを条件にしている。

会長
6月10日に地元説明会を実施したようだが、そのときの住民の反応はどうだったのか。

事務局
自治会長などに説明したところ、特殊な解体工事であるが、その対策については、概ね理解されたようである。各世帯向けには引き続き回覧で周知を図っている。

委員
イメージ図を見ると草地状だが、できれば樹木を植栽して欲しい。

事務局
し尿施設の跡地利用と絡めて検討する。イメージ図は本当に仮想である。

委員
今の話であるが、大きくなる木を植えると掘ることになる。極端なことを言えばコンクリートにして雨水が入らないようにした方がよい。

委員
植物の力を借りて、埋められている物質の量を減らせるような樹種が望ましい。

委員
アスベストの報告について、Pタイルのみなのか。また、この建物は鉄骨なのか、鉄筋コンクリートなのか。耐火被覆でアスベストは使用していないか。

事務局
Pタイルのみで他はない。上屋は鉄骨造だが耐火被覆でアスベストの使用はない。プラントについても保温材は調査している。

委員
調査結果はどこで閲覧できるのか。

事務局
後日、地元の森の図書館等で、調査結果を閲覧できるようにする予定である。
念のため、必要があれば焼却施設内のパッキン等についても確認する。

委員
汚泥再生処理センターの発注する際は庁内の連絡を密にして、基礎データをきちんと精査し、流山市の身の丈に合った施設にして欲しい。

事務局
市の総合計画、一般廃棄物処理基本計画、そして本審議会でも審議いただいており、その辺は十分精査している。

会長
私が本審議会の代表として汚泥再生処理センターの入札に係る審査会に出席させていただいているので、本審議会の意見は伝えたいと思う。

(2)リサイクルプラザ・プラザ館の運営について

事務局

(資料に基づき説明)

委員
環境審議会でも同じようなことを審議しているらしいが、整合は図られるのか。

事務局
本審議会ではリサイクルプラザの活性化の点から、環境審議会では環境学習の点から審議いただいているが、それら二つが全く相反する意見が出るということは想定していない。

委員
講座・教室について地域へ出向くという考えはないのか。また、アウトソーシング計画の事業概要と事業費についてよくわからないので説明して欲しい。

事務局
講座・教室は要望があれば可能な限り対応している。また、アウトソーシングについては、資料のリサイクルプラザのアウトソーシングと参考資料のアウトソーシングとでは若干異なる。後者のアウトソーソーシングは全庁的に実施しているもので、実効の可能性は別として全事業をすべて洗い出して市民に提案を求めているもので、本来行政がやらなければならない事業以外、ずべてを対象としている。そして、事業費については予算上の額を載せているので、人件費等を含んでいる実際の事業費とは異なる。一方、前者のリサイクルプラザのアウトソーシングは行政側からの提案で、リサイクルプラザの運営を含め、現在の機能に加えて環境学習機能をプラスさせたものがアウトソーシングでできればというものである。

委員
アウトソーシングによって本市の目的である「大量廃棄、大量リサイクルからの脱却」が達成できるのか。どういう効果を狙っているのかが考えた上で出されているのか。

委員
環境問題は市民の意識を上げることが難しい。投資と効果を厳密に求めるより曖昧さも必要だと思う。

委員
流山市はごみの先進市を目指していると思う。そこにはビジョンとシナリオがあるはずだが、環境基本計画を読むと他の自治体と大差ない。先進的な取り組みを行っているところは施策の目玉を設けている。ビジョンとシナリオは環境審議会で審議されるのであろうが、私たちも言えるのであれば言うが本審議会の目的はそこまでにないと思うからそれには限度がある。

事務局
ごみ問題について市民に関心を持ってもらうのは地道な作業であり、効果が無いからといってすぐに止めるというものではない。アウトソーシングはそういった地道な活動に市民が参画することによりうまくいくのではないかというという期待もある。

委員
環境学習や啓発の重要性は理解しているが、NPO法人の代表の立場から意見を言わせてもらうとこの事業費ではできない。単発の講座なら多少ボランティアという形でできるが、一つの館を運営するということになれば人件費だけでも難しい。

委員
ごみ減量の啓発は地域の廃棄物減量等推進員がその中心を担っていたのではないか。話が大きくなりすぎて、足元がふらついているのではないか。施設も良いがその辺も考えてもらいたい。

会長
この辺りのことについてはもっと議論を深めたいところではあるが、いつも時間の都合で議論できずに終わってしまう。何か工夫ができないものか。

(3)リサイクル推進店制度について

事務局

(資料に基づき説明)

委員
リサイクル推進店は申請制なのか。

事務局
申請制である。

委員
リサイクル推進店制度を始めれば流山市のリサイクルが進むと思われたが、実際は当てが外れたように感じるが、これからの展開を伺いたい。

事務局
該当する店舗を中心に個店訪問を実施する。

会長
なぜ見込みがはずれたのか。

事務局
家電リサイクル法の家電回収協力店に敬遠されたことと、店舗によっては担当者レベルで判断されたものがあるものと思われる。

委員
リサイクル推進店制度と集団回収は矛盾しているのではないか。各団体に交付している報償金が、1キログラムあたり松戸2円に対し流山8円と聞いている。集団回収における布類で悪いものはクリーンセンターで焼却しているということを聞いたが本当か。

事務局
本制度は拡大生産者責任の考えに基づき、事業者の責任として行っている制度で集団回収とは異なる。また、集団回収は各回収業者の資源化ルートで資源化しているのでクリーンセンターへ搬入されることはない。

(4)生ごみの資源化施策について

事務局

(資料に基づき説明)

(5)その他

委員

5月30日に開催された流山市クリーンセンター環境保全対策協議会に本審議会の代表として出席した旨の報告

委員
次回審議会では去年行った一般廃棄物処理基本計画の進行管理について審議したい。なぜそのようなことを申し上げるのかというと、私としてはもっと関わりたいし、審議会としてごみ処理について建議したいと考えている。進行管理を行えばそれが見えてくるし、建議のために小グループで話しを煮詰めるのもいいと思う。

事務局
次回は8月下旬の開催を予定している。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 クリーンセンター
〒270-0174 流山市下花輪191番地 流山市クリーンセンター
電話:04-7157-7411 ファクス:04-7150-8070
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