ぐるっと流山 親子で手打ちうどん教室
令和5年3月21日(火曜日)、流山市文化会館で「親子で手打ちうどん教室」が開催され、4組8人の方が参加しました。この講座は、うどんを自分で打つ体験をすることで食への関心を高めることを目的に企画されたものです。今回、手打ちうどんの指導をしていただいたのは、柏市で手打ちうどんの店舗運営や障がい者の方の就労継続支援をしている「NPO法人手打職人集団むげん」の飯野博之さんとスタッフ2人の皆さんです。
まず、厚手のビニール板の上から足で踏んで生地の形を整える「足踏み」から始めました。参加者はかかとを使い、回りながら足踏みを行いました。次に、足踏みした生地をのし棒で延ばす「延ばし」を行いました。飯野さんは、体重を前にかけながら生地を延ばしていくのがコツだと話されていました。うどんの生地を延ばすのには力が必要で、参加者は、親子で協力しながらうどんの生地を薄く延ばしていきました。
最後に、延ばした生地を麵の形に切る「切り」の工程。むげんで利用しているうどんを切るための機械を使用しました。参加者は、自分の好みの太さで麵を切っていきました。「上手に切れたね」と親御さんがお子さんを褒める様子が見られました。切ったうどんを持ち帰り用容器につめて、親子で手打ちうどん教室は終了しました。
最後に、参加者にアンケートを書いてもらったところ、「うどんをどうやって作るかを知れて楽しかったです。丁寧に教えていただきありがとうございました」や「親子で協力できました。お店にも行ってみたいと思いました」など大好評であったことがアンケートから伺えました。
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