ぐるっと流山　東神開発株式会社と地域活性化に関する包括連携協定を締結

　令和5年3月14日（火曜日）、市役所で東神開発株式会社と「地域活性化に関する包括連携協定」の締結式が行われました。
　今回の協定は、これまでの関係をより強固なものとし、新たな取り組みも含めて包括的に連携したいという意向が、東神開発株式会社と本市の双方から示されたことにより締結に至ったものです。地域の活性化と市民サービスの向上に向けて、市街地のまちづくり、緑の保全・創出、景観形成の促進など、多岐にわたる分野で相互が連携しながら取り組んでいくことを定めています。

　締結式の中で井崎市長から「東神開発株式会社は流山おおたかの森駅周辺のまちづくりとその発展において中心となっており、商業ディベロッパーという概念に捉われない事業展開を実現していただいています。引き続き流山おおたかの森駅周辺のさらなる発展に寄与していただくことはもちろんですが、今後は流山おおたかの森駅周辺以外の地域で、まちづくりのノウハウを生かしていただくことや、流山おおたかの森駅周辺から市内各所への新たな人の流れを作り出していただくことに大きな期待を寄せています」とあいさつがありました。

　続いて、東神開発株式会社の代表取締役社長・倉本真祐さんから「今回の包括連携協定は、官民一体となったまちづくりをより強力に推進していこうという思惑が一致して、本日締結という運びとなりました。今回の協定によって、これまでの取り組みをさらに進化させ、地域の安心・安全拠点としての役割だけでなく、市民の皆さまへの生活サービスの向上を図っていくことを通じて、地域の活性化および発展に貢献したいと考えています。当社は今後もこの流山市あるいは流山おおたかの森のまちづくりに対して積極的に取り組んでまいります」とお話しいただきました。

　流山市の包括連携協定は8例目で、商業ディベロッパーとの協定は初めてのこととなります。

※平成19年8月に主にグリーンチェーン戦略に関する連携を目的として協定を締結していましたが、平成28年3月に協定の内容を一部変更して、包括連携協定となりました。