ぐるっと流山 ゴーヤの集い
令和4年8月4日(木曜日)、文化会館で「ゴーヤの集い」が開催されました。本イベントは、市が流山ゴーヤカーテン普及促進協議会(通称:ゴーヤクラブ)に委託している緑のカーテン事業の一環として開催しています。当日は井崎市長、郡司指導課長などが参加し、ゴーヤカーテン普及促進協議会や八木南小学校、八木北小学校、向小金小学校、おおたかの森小学校の4校が緑のカーテンなどの取り組み内容を発表しました。
はじめに、ゴーヤカーテン普及促進協議会からゴーヤの涼・食・和の取り組みについて発表がありました。ゴーヤカーテンの普及活動として、市民へのゴーヤの育て方講習会や小学校への出前講座があります。流山市の温暖化防止策の重点施策の1つとしてゴーヤカーテンの普及をしており、上手なゴーヤカーテンの作り方をさまざまな形で伝え、市民が取り組みやすいCO2削減対策をサポートしていきたいと語りました。
次に、八木南小学校の発表が行われました。同校のマスコットキャラクターのみなみんが登場し、みなみんの疑問を児童のみなさんが解決しました。疑問は「種からどのように大きくなるのか」「ゴーヤにはどんな歴史があるのか」「おいしいゴーヤのレシピを教えて」の3つで、それぞれの疑問に対して、育て方の手順、ゴーヤはインドから中国、沖縄へと伝わってきたこと、おいしいゴーヤハンバーグの作り方を教えてくれました。
続いて、向小金小学校のゴーヤ研究隊の発表が行われました。学校に植えたゴーヤの育ち方の成長過程や、どうすればもっと立派なカーテンになるのかを調べたそうです。ゴーヤには300種類あり、そのうちの20種類は沖縄にあることや、ゴーヤの苦い理由、ゴーヤの栄養素について発表がありました。最後にゴーヤと世界の国々の関係性について教えてくれました。
続いて、八木北小学校の発表です。2つのグループに分かれての発表で、1部「ゴーヤを育てよう」では、ゴーヤの正しい育て方や育てる際に気を付けること、ゴーヤを育てた感想などの発表がありました。2部「地球のために私たちができること」では、緑のカーテンが夏の暑さをやわらげたり、光合成によってCO2が減ったりと、地球にとってのメリットがたくさんあることを教えてくれました。最後に八木北小学校の給食のメニューにあったゴーヤを使った料理は何かとクイズがありました。ゴーヤチップスが給食で出たそうで、カレーライスにのせて食べた様子を話してくれました。
最後はおおたかの森小学校の発表です。カラフルなマントをつけたゴーヤレンジャーが登場し、「ゴーヤを育てるのにいくつプランターを用意したか」「ゴーヤの水やりは、1日何回行うといいか」「グリーンカーテンには、何を減らす効果があるか」「ゴーヤを多く使っている県はどこか」などのクイズが出題され、会場は盛り上がりました。最後には4人のゴーヤレンジャーが決めポーズをとりました。
発表後には、ゴーヤクラブのメンバー紹介が行われ、松島名誉会長から挨拶がありました。発表を行った子ども達にとっても、改めてゴーヤの魅力について知ることのできる機会になったようです。
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