ぐるっと流山 『夏休み特別企画「宇宙への挑戦」はやぶさ2』

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ページ番号1037413  更新日 令和4年9月9日

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はやぶさ
イラスト:池下 章裕 提供

 令和4年8月14日(日曜日)、南流山センターで平成30年に、国際的な科学誌「Nature」が選ぶ、「今年の10人」の一人に選ばれた、宇宙航空開発機構(JAXA)小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトミッションマネージャー・吉川真さんをお招きし、小・中学生を対象に、夏休み自由研究テーマの一つとして、夏休み特別企画「宇宙への挑戦」はやぶさ2を開催しました。
 

講演会の様子

 約120人の児童・生徒・保護者が講演会を視聴し、約1時間の講演の後、参加者からの質問を受け付けました。
 講演の内容は、平成15年小惑星「イトカワ」への探査・「はやぶさ」初号機についてと、平成26年小惑星「リュウグウ」への探査・「はやぶさ2」についてです。「イトカワ」と「リュウグウ」の地質サンプルの違いや、惑星の形、大きさなどについて説明がありました。

講演会の様子

 小惑星リュウグウの直径は900mと小さく、南流山の地図上に惑星を投影し、大きさを実感できるような説明がありました。また惑星の色は黒くて見にくいため、グレー色に着色し、見やすくしているなどの説明があり、会場から驚きの声が上がりました。

講演会の様子

 小惑星「リュウグウ(黒色)」のレプリカを手に取って観察する子どもや、吉川さんの著書本にサインをもらう小学生が見られました。また、質問コーナーでは、約30分間にわたり質問を受け付けました。

講演会の様子

 最後に、司会者からの「宇宙へ興味を持ったのはいつ頃からですか」という質問に、吉川さんは、「出身は栃木県栃木市で、夜は星がハッキリ見え、買ってもらった望遠鏡で毎日、星を観察していました。高校まではスポーツに打ち込み、大学2年生の時に天文学科に進み現在に至りました」、「宇宙でのミッションは体力が必要で、スポーツをして来たことが役に立ちました」と答えていました。
 保護者からは、「子どもの好奇心を伸ばしてやりたいです」、「これを機会に子どもと宇宙の話しをしてみたいです」などの声を聴くことができました。

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