ぐるっと流山 中学生のための吹奏楽ワーク

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ページ番号1037418  更新日 令和4年9月9日

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中畑先生に挨拶をする生徒たち

 令和4年8月24日(水曜日)、文化会館で「中学生のための吹奏楽ワーク」が開催されました。このワークショップは、吹奏楽を学んでいる中学生の音楽スキルの向上と交流を目的に開催しており、市内中学校の吹奏楽部員約80人が参加しました。今回は叡明高等学校吹奏楽部顧問の中畑裕太さんにより指導が行われました。午前の部に北部中学校、南部中学校、南流山中学校の3校、午後の部に八木中学校の1校、合計4校が参加しました。

ワークショップの様子

 中畑さんによる自己紹介の後、ワークショップが始まりました。まずは、練習をする上での心構えについて学びました。中畑さんは、目的と注意点を考えて練習を行うことの重要性や、楽譜に記載されているテンポや音の長さを守ることの重要性をユーモアを交えながら説明しました。楽譜に書いてあるルールを守らないことがカッコイイと考える人を“吹奏楽ヤンキー”と呼ぶという中畑さんの話では、中学生の間から笑い声が上がりました。

ワークショップの様子

 続いて、基礎練習について学びました。中畑さんは、中学生が普段行っている基礎練習を聞いた上で、さまざまなアドバイスを行いました。吹き始めの音がなかなかそろわないという課題に対しては、じゃんけんをイメージするとよいというアドバイスを頂きました。じゃんけんでは、「じゃんけん」で手を前後にふる動作を相手と合わせるから「ぽん」で手を出すタイミングが合います。じゃんけんをイメージして、音を出す前の息を吐いて吸う動作を合わせるように努めることで吹き始めの音が合うそうです。

教えあう生徒たち

 続いて、ペア練習について学びました。ペア練習とは、2人1組になって行う練習です。1人が楽器を演奏し、もう1人がチューナーを持ち相手の演奏を聞きます。そして、相手の演奏についてアドバイスを行います。ペア練習では、相手にチューナーを見てもらい、指摘してもらうことで、正しい音程を意識出来るようになるそうです。中学生は、お互いに熱心にアドバイスを行っており、会場は活気にあふれていました。

合奏を行う生徒たち

 ワークショップの最後に、本日先生に教わったことを意識しながら「宝島」や「群青」の合奏を行いました。中学生は、基礎練習やペア練習で学んだことを意識しながら演奏していました。参加した中学生からは、「画期的な練習方法を教えて頂いて嬉しかったです」などの感想や「高い音を出すためにはどのようなことを注意すればよいですか」などの多くの質問が寄せられました。

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