ぐるっと流山　親子チャレンジ教室「紙飛行機を遠くまで飛ばしたい！」

　令和4年8月7日（日曜日）、文化会館で親子で参加できる夏休み親子チャレンジ教室「紙飛行機を遠くまで飛ばしたい！」を開催しました。新型コロナウイルス感染症対策により定員の半数での開催となり、当日は12組24人の親子が参加しました。講師は、東京理科大学大学院科学教育専攻渡辺研究室の松岡さん、實川さん、渡邉さんの3人の大学院生を迎えました。
 

　今回の講座では、「紙飛行機を遠くまで飛ばしたい！」として実際に紙飛行機を2機折り実験をしました。初めに、飛行機はどのように飛ぶのか説明受けた後、通常の紙飛行機を折り飛ばしたところあまり飛びません。次に、良く飛ぶ飛行機の見本から紙飛行機を作ると3～4メートル位飛ぶ人や6メートル飛ぶ人もいました。

　飛行機にかかる力は、推力・抗力と重力・揚力があり、すべての力が整った時に飛ぶことを教わり、人が関わる力は推力（投げる力）と揚力（浮く力は羽根の大きさ等）になることを教わりました。今度は、重さを変え10円玉の重りを2～3枚付けて飛ばすと飛行距離は7メートルや10メートルと伸びました。講師から、重さを変えて一番飛ぶ重さを調べてみてくださいと説明があり実験は終了しました。
 

　出席者からは、「推力、揚力、重力、効力のバランスやおもりの場所などの関係も知る事が出来て勉強になりました」「小3には難しかったようですが、15時までがあっという間でした」等の意見が寄せられ、楽しい親子教室となりました。