ぐるっと流山 森の図書館 ジオラマ工房作品展「都電と昭和の谷中界隈」

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ページ番号1037048  更新日 令和4年8月4日

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令和4年8月31日まで、森の図書館でジオラマ工房作品展「都電と昭和の谷中界隈」が開催されています。

 令和4年8月31日(水曜日)まで、森の図書館でジオラマ工房作品展「都電と昭和の谷中界隈」が開催されています。「ジオラマ工房」は、市内在住の久保達夫さんが主宰されており、画像、コンピューター、3Dプリンターやレザーカッターなどを使い、さまざまな製法でジオラマ作りを行っています。森の図書館のギャラリーガラス展示ケースでの展示は、今年で7回目になります。

令和4年8月31日まで、森の図書館でジオラマ工房作品展「都電と昭和の谷中界隈」が開催されています。

 昭和の風情を残す「谷中界隈」。久保達夫さんが以前住んでいた町で、当時お住まいのご自宅すぐ近くにあるお店など、40軒以上のジオラマが展示されています。今でもおよそ三分の一のお店が残っているそうです。このジオラマは、MDF(中質繊維板、ミディアム・デンシティ・ファイバーボードの略)という材料を主に使って制作されています。特徴としては、材質が均質で表面が硬く平滑で水や湿度に対する寸法安定性にも優れており、小口面も緻密であることから、機械加工や、曲面加工を施した時にもきれいな仕上がりになるそうです。

令和4年8月31日まで、森の図書館でジオラマ工房作品展「都電と昭和の谷中界隈」が開催されています。

 ガラスケース展示内には、谷中の花屋、鰻屋、旅館、教会、パン屋、酒屋、集合住宅等が並んでいます。店先には、竹ぼうきや縁台、三輪自動車、ジョウロ、傘立てと傘、ビールケース、のぼりなどが精工に作られており、建物と共に存在感のある作品です。懐かしいジオラマの前には、動く模型「都電」が走ります。都電は、日本ぴょん太鉄道の鳥丸征紀さんが制作されたもので、都電のボディもMDFが使われており、都電に搭載されたマイクロ波センサーが人の動きを感知して動きます。

令和4年8月31日まで、森の図書館でジオラマ工房作品展「都電と昭和の谷中界隈」が開催されています。

 展示をご覧になった方は「8月1日の広報ながれやまを見て南流山から来ました。以前、谷中に住んでいたのでとても懐かしいです」と感想を聞かせてくれました。展示は8月31日(水曜日)まで。9時30分~17時に開催しています(最終日は15時まで)。
 9月1日(木曜日)からは、森の図書館ギャラリーガラスケースで「利根運河と文化財」の展示を予定しています(初日は13時から)。詳細は、森の図書館(電話04-7152-3200)にお問い合わせください。

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