ぐるっと流山　緑のカーテン写真コンテスト・ゴーヤレシピコンテスト表彰式

　令和3年10月28日（金曜日）、流山市役所で「第14回緑のカーテン写真コンテスト」と「第12回ゴーヤレシピコンテスト」の表彰式が行われました。このコンテストは、市が地球温暖化対策の一環としてゴーヤカーテン普及促進協議会に委託して行っている事業で、見事に茂ったつる性植物でできたカーテンの写真やゴーヤのレシピを募集し、市民投票と審査により入賞作品を決定するものです。

　表彰式で井崎市長は、「身近なことからできる地球温暖化対策として、緑のカーテンの作成やゴーヤのレシピを考案していただいてありがとうございます。一つひとつは小さな努力ですが、今回受賞された皆さんがいろいろな場面で活躍し、緑のカーテンの輪を広げていってほしいと願っています。来年もチャレンジして金賞を目指してください」と話しました。

　懇談では、入賞者の方がカーテン作りの苦労やレシピの工夫などを話しました。今年は初めて応募した方も多く、「ゴーヤを育てるのが楽しく、癒されました」などのコメントがありました。
　レシピコンテストの金賞に輝いた「ゴーヤみりんティラミス」を考案した佐藤恵美さんからは、「普段、みりんを使った料理を開発しているので、ゴーヤとみりんを使ったスイーツを考えました」とお話しがありました。

　緑のカーテン写真コンテストでは小・中学校の部門があり、現在市内のほとんどの小・中学校で緑のカーテン作りに取り組んでいます。金賞を受賞した南流山小学校の青井龍太郎校長先生は「校庭にアーチ状のカーテンを作り、子ども達は冒険気分でくぐり抜けて楽しんでいます。中から見てもとてもきれいで癒されました。夏の水やりにご協力いただくなど、地域の方々とも一緒に作りました」とエピソードを紹介してくださいました。