ぐるっと流山　はじめてのヨガ体験版

　令和3年10月26日（火曜日）、森の図書館で「はじめてのヨガ体験版～お家で楽しくできるヨガ～」が開催されました。イベントは、会場入口で、検温・マスク着用・手指の消毒・換気濃度計を置くなど感染対策をして実施され、当日は30代～80代の20人が参加しました。コロナ禍で巣ごもり生活が続き運動不足になりがちなことから、お家で体を動かすきっかけづくりに初心者向けのヨガの体験と図書館で所蔵する「ヨガ」に関するDVDや本を活用していただくために企画されました。

　講師の梅澤ゆき重さんは、全米ヨガアイランス、肩甲骨ヨガ、陰ヨガ、呼吸法、瞑想等、指導者養成講座を修了。2歳と5歳のお子さんを育てているヨガ指導歴11年の経験をお持ちです。
　 講座は、具体的に細かく説明をしながらお手本を示して、まず気持ちよく伸ばすストレッチから始りました。寝転がってタオルを使ったストレッチや座って行うストレッチ、四つん這いや立ってポーズをするストレッチなどの組み方が複雑になると講師が一人ずつ声をかけ修正していきます。座って行うストレッチの最後は、横になってタオルを顔にかけ、5分間呼吸を整えるストレッチで終了しました。

　講師の梅澤さんは、「はじめは体を細かく丁寧にほぐしていくような動きをたくさん行い、少しずつ体への意識を高めていきました。身体が温まってきたところで、ヨガのポーズや呼吸を深め、途中少し汗ばむくらいの運動強度になります。終始皆さんの集中力が高く、朗らかな雰囲気の中、ヨガの時間を味わっていただけたでしょうか。
体を動かすと必ず心も動いて、心身ともにリフレッシュできます。日常に運動を取り入れるよいきっかけとなり、皆さんの生活の潤いにつながっていくといいなと思います」と話されました。

　参加された方からは、「ヨガの体験は初めてです。コロナ禍でほとんど運動せず、運動不足を解消したいと参加しました。空気をたくさん取り入れて開放感から気持ちも軽くなりました」「持っている力を引き出しましょうという講師の言葉に自分なりに参加できてよかった。自宅でできそうなことをやってみます」と感想が聞かれました。
　なお、来年度の予定は広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせします。

　森の図書館では12月1日～12月12日、「いざという時のために知って安心成年後見制度」の障害者週間企画展示と12月3日に「いざという時のために知って安心成年後見制度」の出前講座を開催します。詳細は、森の図書館（電話04-7152-3200）へお問い合わせください。