ぐるっと流山　「トラックの森づくり」植樹祭

　令和3年10月6日（水曜日）、西平井4号公園でまちなか森づくりプロジェクト「トラックの森づくり」植樹祭が行われました。この植樹祭は、流山市と一般社団法人千葉県トラック協会の共催で実施され、今年はピオーネ流山保育園の年長・年中児の41人と植樹を行いました。

　一般社団法人千葉県トラック協会には、平成26年度よりご協力をいただいており、流山市での開催は今年で8年目となります。今年度は10本の苗木を提供していただいています。また、市民団体「小さな森づくりin流山プロジェクト」の皆さんにも参加していただき、シダレザクラとクロマツの苗木を1本ずつ提供していただきました。

　植樹は3つのグループに分かれて、スダジイ、タブノキ、シラカシ、シダレザクラ、クロマツを植えました。園児の皆さんは、3メートルほども高さのある苗木の根元に、スコップで土を入れたりジョウロで水をあげたり、グループのメンバーと協力して樹を植えていました。

　また、来賓の方々と代表園児により、千葉県トラック協会から寄贈された看板の除幕式も行われました。園児を代表して、津村圭汰君（6歳）と木下陽葵ちゃん（6歳）が「今日は植樹ができてよかったです。また大きくなっているか見に来たいです」と感想を発表してくれました。

　今回協力してくれた園児の皆さんは、西平井4号公園にほど近い保育園から歩いて来て遊ぶこともあるそうです。井崎市長からは「大人になってからも、今日植えた木をときどき見に来てください。きっと立派な木になって、皆さんを迎えてくれると思います」と話しがありました。植樹を通じて、子どもたちは緑に触れることの楽しさを体感していた様子でした。