ぐるっと流山　講演会「教育委員と教育委員会事務局～教育委員と教育長の個人的体験談～」　

　令和3年10月28日（木曜日）、おおたかの森小・中学校で「教育委員と教育委員会事務局～教育委員と教育長の個人的体験談～」（主催：流山市教育委員会）をテーマにした講演会が行われました。この講演会は、流山市教育委員会の活動のより一層の活性化について考えることを目的に行われたもので、講師には、大東市教育委員会教育長・水野達郎さんを迎えました。水野さんは「経営者の視点・支援者の視点・公職者の視点・保護者の視点」を持つ全国的にも珍しい民間出身の保護者世代の教育長として日々職務にあたっています。

　平成21年に一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプを創設した水野さんは、家庭教育支援と不登校支援のアドバイザーとして活動。民間の立場だけではなく、文部科学省の家庭教育支援に関する検討委員会や大阪府大東市教育委員会教育委員などの公職の委員を歴任し、令和2年から大東市教育委員会の教育長に就任されています。
　講演会では、水野さんが大東市教育委員に就任してから取り組まれたことや、教育委員会事務局や学校との関わり方などを民間出身の水野さんならではの視点で講演いただきました。

　講演会終了後には、おおたかの森小・中学校の施設見学を行いました。
　廊下と教室の間に窓や戸のない教室や職員室の様子、風の通り抜ける体育館など、おおたかの森小・中学校ならではの特徴的な造りを水野さんと共に見学しました。
　流山市教育委員会では、今年度2人の教育委員が新任されており、流山市内の学校の様子を肌で感じるよい機会ともなりました。