ぐるっと流山 第2回スターツおおたかの森ホールオープニングコンサート「パスカル・ドゥヴァイヨン&村田理夏子ピアノデュオコンサートwith SFS合奏団」

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ページ番号1021759  更新日 令和1年5月25日

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写真:2台のグランドピアノを向かい合わせに演奏するパスカル夫妻

 令和元年5月4日(土曜日)、第2回スターツおおたかの森ホールオープニングコンサート「パスカル・ドゥヴァイヨン&村田理夏子ピアノデュオコンサートwith SFS合奏団」が開催されました。演奏者であるパスカル・ドゥヴァイヨンさんと村田理夏子さんは、ご夫婦で世界的なピアニストとして知られていますが、このたび、拠点を流山に移されることとなり、まさに流山市民としてステージに登場となりました。共演のSFS合奏団は顧問で指揮者である柴香苗先生の熱のこもった指導のもと、当日を迎えました。
 舞台では、2台のグランドピアノが寄り添うように佇み、それを取り囲むようにSFS合奏団員がそれぞれの楽器を携え、息を整えている中、会場は凛とした空気に満たされました。そこに、パスカル・ドゥヴァイヨンさんと村田理夏子さんが登場。場内は拍手に包まれると同時に、二人の笑顔が客席を満たし、そして団員をも和ませた瞬間でした。

写真:SFS合奏団による演奏

 そんな中、バッハの「2台のチェンバロのための協奏曲ハ短調(第一楽章)」でコンサートはスタート。コンサートは、合奏団との共演はもちろん、2台ピアノの「3つのアンダルシア舞曲」「ラプソディ・イン・ブルー」の連弾や合奏団単独の演奏など多彩なプログラムが披露され、途中、村田さんの通訳を介しての軽妙なご夫婦のトークも、演奏に花を添えました。後半は、2台ピアノによる「パガニーニの主題による変奏曲」や「狂詩曲(スペイン)」、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」が演奏されフィナーレへ、そして会場いっぱいのお客様の鳴り止まぬ拍手と共にアンコールが披露され、コンサートは盛大の中、ご夫婦の息のあった演奏と合奏団の演奏とがあいまって、5月にふさわしい爽やかなコンサートとなりました。 

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