ぐるっと流山 森の図書館ギャラリーガラス展示「手描友禅染の額絵」

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ページ番号1021594  更新日 令和1年5月10日

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森の図書館ギャラリーガラス展示「手描友禅染の額絵」

写真:手描友禅絵師須田さん

 令和元年5月10日(金曜日)まで、森の図書館ギャラリーガラス展示ケースで友彩会による「手描友禅染の額絵展」を開催しています。
 友彩会では、日本伝統工芸手描友禅絵師・須田優子さんを中心に、流山市内で手描友禅染の作品を創作しています。今回の展示会では、須田さんの作品に加え、友彩会会員4人の手描友禅染作品21点を披露しています。

写真:手描友禅染の額絵展の様子1

 幼い頃から日本の伝統芸能に触れてきた須田さん。お母様の着物を見てはその美しい色彩や絵柄に心を躍らせ、3歳の頃から日本舞踊を始められました。そのような経験から、自然と友禅染を学びたいとのお気持ちになられたそうです。
 須田さんが友禅染の道に入られてから、50年。会員の中には、20年以上のご経験をお持ちの方もいらっしゃるそうです。お稽古の後には、会員の皆さんでお茶を楽しみながらいろいろなお話をする時間を楽しまれていました。

写真:手描友禅染の額絵展の様子3

 須田さんは、これまで数多くの輝かしい賞を受賞されています。また、海外文化交流の一環として、イタリア、スペイン、オーストリア、カナダ等、世界各国で美大生や一般の希望者の方々に日本の伝統的な染めの技法を紹介してこられました。そのような功績が認められ、各国より感謝状が贈られています。

写真:手描友禅染の額絵展の様子4

 今回の「手描友禅染の額絵展」では、額絵やロウケツ染めのTシャツ、スカーフ、袱紗(ふくさ)、帯、掛け軸など多様な作品を展示しています。
 繊細で美しい色彩の作品の数々に、来場者からは「どうやったら、こんな素敵な色に仕上がるのかしら?とってもきれいですね。」と称賛の声が多く寄せられています。
 展示会は5月10日(金曜日)まで、9時30分から17時に開催しています(5月7日(火曜日)は休館。最終日は15時まで)。お問い合わせは、森の図書館(電話 04-7152-3200)まで。

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