ぐるっと流山 第9回 こども科学実験室

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ページ番号1021296  更新日 平成31年4月2日

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写真:実験の様子

 平成31年3月24日(日曜日)、北部公民館で「こども科学実験室」が開催されました。9回目となる今回は「モーターを作ってみよう」と題し、エナメル線を巻いたクリップモーターを作りました。上手く回すにはどうしたら良いか試行錯誤して、回転させるまでの過程を自分の手を動かして体験しました。

写真:実験の様子

 始めに講師から、「クリップモーターの作り方」の大まかな説明があり、作ってあるクリップモーターを実際に回して見せると、「回った! スゴイ!」と歓声が上がり、子どもたちは興味津々でした。「5cmくらい先を伸ばして10回巻いてから5cmくらい残して線をカットして」と講師から説明があった後、早速、紙筒にエナメル線を巻いてコイルを作ることからモーター作りが始まりました。

写真:講師から作り方を教わる子ども

 巻き上がったコイルの両端は、まっすぐになるように伸ばして、片方はエナメルを全部剥がし、もう片方は半分だけエナメルを剥がします。この工程がなかなか難しく上手く剥がすことが出来ているか確かめながら作業を進めて回転子を作っていきました。

写真:講師から説明を受ける親子

 次に、回転子を受けられる形に整形してある2個のクリップにリード線をそれぞれ結び、そのクリップをかまぼこ板にテープで止めて、クリップの間の真ん中に丸い磁石を付けます。回転子をクリップに乗せ、手で回転させて回転の具合を確かめ、上手く回らないようならエナメル線の形を整えていきました。

写真:上手にモーターが作れて嬉しそうな参加者

 そしてリード線に電池を繋いで回転子が回ると、「やった! 回った!」と大きな歓声と拍手が起こりました。なかなか上手く回せない人もいましたが、最後は全員が回すことが出来ました。どうして回るのか講師から説明があり、難しい内容も子どもたちは熱心に耳を傾けていました。さらに、ファラデーモーターでアルミホイルの回転子を講師が回すと、「どうして回るの?」と皆さん不思議そうにしていました。
 参加者からは、「家に帰って作ってみる!」「面白かった!」などの感想があり、実験の楽しさを実感した様子でした。こども科学実験室は、4月から「こども理科実験室」に名前を替えます。次回は4月28日(日曜日)13時から、「スーパーボールを作ってみよう!」をテーマに実験を行います。詳細は北部公民館(電話04-7153-0567)までお問い合わせください。

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