ぐるっと流山　スターツおおたかの森ホール竣工記念式典

　平成31年3月22日（金曜日）、4月1日にオープンするスターツおおたかの森ホールの竣工を記念した式典が行われました。式典には、齋藤健衆議院議員の代理として安藤秘書、澤川和宏千葉県教育委員会教育長の代理として柳橋千葉県教育庁企画管理部次長、小宮清子千葉県議会議員、武田正光千葉県議会議員、磯崎一雄スターツコーポレーション株式会社代表取締役社長、各自治会長や施行者など約300人が出席しました。

　井崎市長は「本日のスターツおおたかの森ホール竣工記念式典を迎えるまでの間、多大なるご支援とご協力、ご尽力を賜りました関係者の皆様方に厚く御礼を申し上げます。「スターツおおたかの森ホール」が本市の新しいシンボルとなり、多くの皆様に愛されるよう、今後とも温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます」とあいさつしました。
 

　秋間流山市議会議長は「関係各位ご臨席の下、式典が挙行されますことお慶び申し上げます。多目的ホールという機能を生かし、さまざまな発表会や講演会などに利用されることを大いに期待しています。本日竣工を迎えるにあたり、この場所が本市の文化芸術活動の新たな拠点になるとともに、世代を越え市民から親しまれる憩いの場となること心から願っています」と述べられました。
　

　安藤秘書は「ホールを拠点とした流山市の文化水準のさらなる向上をご期待申し上げますとともに、地域の皆様に愛され続けるホールとなることを祈念いたします」と挨拶されました。
　また、柳橋千葉県教育庁企画管理部次長により澤川千葉県教育委員会教育長の「官民連携の事業により整備された新しいまちNorth Square 63にスターツおおたかの森ホールが完成し、多くの方の利用が見込まれる中、流山市のみならず千葉県の新しい文化・生涯学習の拠点、さらに千葉県の魅力の一つとして今後の活用に大いに期待しております」といった祝辞が代読されました。

　小宮千葉県議会議員は「ホールが流山市の文化・芸術の拠点として永く市民に愛されることを祈念いたします」と、武田千葉県議会議員は「このホールが地元にとってシンボル・憩いの場となり、また、文化・芸術発信の地となることを心からお祈り申し上げます」と述べられました。
　ネーミングライツパートナーである磯崎スターツコーポレーション株式会社代表取締役社長は、「流山おおたかの森駅前市有地活用事業者に選定されてから3年半が経過し、無事にスターツおおたかの森ホール竣工を迎えることができました。駅前のシンボルとなる事業に携わることができることをありがたく思います。また、市民の皆様によりよく利用していただけるよう、運営や管理面について永く携わりたいと改めて決意いたしました」とあいさつされました。

　スターツおおたかの森ホールを管理運営する指定管理者は「MORIHIBIKU共同企業体（アクティオ株式会社、株式会社シグマコミュニケーションズ）」。館長に就任したアクティオ株式会社の筒井秀夫さんは「流山は都心に近いだけでなく住みやすいまちと言われています。当ホールもお客様と近い距離で育っていけたらと思います。当ホールのため、また、文化発展のために寄与してまいります」と挨拶されました。

　竣工を記念してのアトラクションは、日本管楽合奏コンテスト全国大会中学校A部門最優秀賞を獲得した北部中学校吹奏楽部による演奏が行われました。吹奏楽定番曲の「宝島」や、皆さんが一度は耳にしたことがある有名曲などが披露され、迫力のある、そして楽しく伸びやかな音色が会場を包み、観客を魅了しました。また、ダンスを交えたパフォーマンスもあり、趣向を凝らした演奏に会場は大いに盛り上がりました。吹奏楽部部長の井内香里さん（2年）は「とても音の響きが良くて驚きました。いつもとは違うホールでの演奏だったので緊張もしましたが、とても楽しく演奏することができました」と笑顔で話してくれました。

　スターツおおたかの森ホールでは、開館を記念して年間を通してオープニングコンサートを開催します。国内外で活躍するアーティストの演奏をぜひ、お楽しみください。コンサートの詳細は、市ホームページをご覧になるか、スターツおおたかの森ホール（電話04-7186-7638）までお問い合わせください。