ぐるっと流山　ラグビー全国大学選手権準優勝の天理大学・加藤さんが表敬訪問

　平成31年3月1日（金曜日）、流山市出身の天理大学ラグビー部・加藤滉紫さん(北小、南部中出身)が市長を表敬訪問しました。平成31年1月12日に東京・秩父宮ラグビー場で行われた第55回ラグビー全国大学選手権大会の決勝戦で準優勝を果たした天理大学。惜しくも優勝を逃したものの、準決勝では大会10連覇を目指した帝京大学を破るなどの輝かしい成績を収めました。

　加藤さんは決勝戦での戦いを振り返り、これまでの努力や経験にはまだまだ甘さがあったこと、この悔しさをバネに今後もラグビーを続けることを力強く報告しました。天理大学の150人を超す部員の中で、唯一の千葉県出身。スクラムやラインアウトといったセットプレーを主に行うプロップというポジションで活躍しました。身長172cm、体重99kgと恵まれた体型ではなかったそうですが、専大松戸高校時代の恩師・町田監督から「体が小さくても使ってくれるのは天理大学」と聞いていたことから、天理大学への進学を決め、努力を続けました。

　報告を受け井崎市長は、「これまでの経験を自らの財産とし、多くの人々に夢と希望を与えられるよう、ケガに十分気を付けて、これからも頑張ってください」と激励しました。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けてスポーツの機運が高まる中、今年はラグビーワールドカップが日本各地を試合会場として行われます。流山市出身の加藤さんの応援とともに、「する」「見る」「支える」スポーツの観点からスポーツ振興を盛り上げていきましょう。