ぐるっと流山 こども科学実験室
平成30年12月23日(日曜日)、北部公民館で「こども科学実験室」が開催されました。今回は「くうきのフシギ」がテーマで、ペットボトルやダンボール箱を利用した空気砲を作り、どのくらいまでタマの威力はあるのか、どうしたら遠くまで飛ばせるのか、空気砲のタマはなぜ丸くなるのか、三角や楕円の穴を開けた空気砲ではタマの形はどうなるかなど、さまざまな実験を行い様子を観察しました。
実験はまず、大型のダンボール箱を使った空気砲で、線香の煙を利用してタマの形を確かめることから始まりました。空気砲のタマが丸くなる様子を観察した後、三角の穴ではタマはどのような形になるかを観察し、子ども達は三角の形になると予想していたところ、実際は丸いタマになり驚いていました。
次に、ペットボトルを使った空気砲を作りました。切り取ったボトルの縁に風船を被せる作業がなかなか難しく、子ども達は保護者の方に手伝ってもらい、完成すると早速、画用紙で作ったマトを目がけて発射して、どうしたら上手く倒せるのかいろいろと試していました。更に発砲スチロールでタマを作って飛ばすと、「ヤッタ!」と歓声も上がっていました。
続いてダンボール箱で空気砲を作り、離れたリボン目掛けて発射し、どのくらいの距離までリボンにタマが届くのか実験しました。箱の大きさ・箱の形・穴の大きさ・叩く強さなどいろいろと試して、遠くのリボンも揺らすことが出来ると「おもしろい! すごい!」と子ども達ははしゃいでいました。
最後に、目には見えない空気の存在を確かめる事が出来る現象について実験に基づき説明があり、子ども達は真剣に耳を傾けていました。参加した子ども達からは「おもしろかった!」「楽しかった!」との感想があり、実験の楽しさを実感した様子でした。
北部公民館では毎月第4日曜日の13時から、「こども科学実験室」を開催しています。次回は1月27日(日曜日)、「静電気のフシギ」をテーマに実験を行います。詳細は北部公民館(電話04-7153-0567)にお問い合わせください。
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