ぐるっと流山　クリスマスリースストラップ作り

　平成30年12月24日（月曜日、振替休日）、文化会館で小学生の児童と保護者が一緒に裁縫を楽しみながらストラップを作る「クリスマスリースストラップ作り教室」が開催され、15組34人の親子が参加しました。学校で裁縫を習っていない児童もいましたが、「つるし飾りちくちくの会」の皆さんのサポートがあり、安心して楽しく作業ができました。

　今回のクリスマスリースストラップ作りでは、裁縫の楽しさを知ってもらうために、糸で縫うほかに、型紙を裁断しボンドでくっつけるなど、工作の要素も取り入れました。
　作業手順は、まず星や鈴を取り付ける簡単な作業から始まり、赤と白の糸でステッキを作る細かい作業に移り、針と糸で縫ってブーツを作るというように、段階的に難しい作業に移っていきます。中には、難しい作業でも親に頼らずに児童だけで頑張ってチャレンジしている様子も見られました。

　参加した児童からは「縫うのが難しかったけど楽しかったです。最後にくつの形になるのがうれしかったです」「完成したリースを家にあるクリスマスツリーに飾ります」などの感想がありました。また保護者からは「自宅では教えることが出来ない作業を教えてもらい、貴重な時間でした」などの感想があり、とても満足の様子でした。

　つるし飾りちくちくの会代表・伊藤繁子さんは、年末年始に一茶双樹記念館で、伝統技法で作る本格的なつるし雛づくりを教えており、大変好評の講座となっています。また、公民館では現在、つるし飾りちくちくの会の皆さんが作ったつるし雛などが飾られており、公民館の入口を華やかに彩っています。2月上旬まで展示していますのでぜひ、お越しください。