ぐるっと流山　北部公民館　ミニ門松作り

　平成30年12月18日（火曜日）、北部公民館で「ミニ門松作り」が開催されました。
　まず、作業手順の説明と作業の勘所を聞いた後、しめ縄作りをする人と竹を切る人に別れてそれぞれの作業に取り掛かりました。青々とした太さ10センチの真竹と、その中に立てる4センチ程の竹3本を切り出すと教室内は爽やかな青竹の匂いに満たされていきました。

　初めての竹切りで、汗を掻きながら力いっぱいノコギリを引いても思うように進まず「切れない!」と悲鳴を上げる方もいましたが、皆さんで協力して作業に取り組んでいました。

　しめ縄作りでは、専用に作られた稲わらをひねりこんで作るのですが、各自持参した5本指付きの靴下に履き替え、足で抑えながら一本ずつよっていきます。解けないように一本を逆周りに編んで端を縛り、出来上がった縄で輪を作って飾りが出来ました。

　竹としめ縄が準備できると、いよいよ組み上げる作業。竹の高さや切り口を整えながら、しめ縄と梅を取り付け、太い竹には畳表を巻きつけ、黒のシュロ縄で縛り上げるなど本格的な作りとなりました。最後に完成した作品と一緒に皆さんで記念撮影を行いました。

　参加者からは「門松作りでこんな力仕事になるとは思わなかったです」「また来年もやりたいです」などの感想がありました。