ぐるっと流山　北部公民館　折り紙教室

　平成30年12月5日（水曜日）、北部公民館で折り紙教室が開催されました。恒例となった折り紙教室は、募集開始後すぐに定員に達し、キャンセル待ちの方も出る盛況ぶりでした。北部公民館職員が講師を務め、折り紙の会からも2人のボランティアの方に手伝っていただき、参加者は約3時間の講座を楽しみました。

　教室では、お正月にちなんで「祝鶴」と来年の干支の「亥（いのしし）」を折りました。亥は、折り紙のレベルでは初級程度のものでしたが、折り方が分かりにくい箇所もあり、「うーん、難しい」「教えてもらわなかったら出来ないね」との声も聞かれました。それでも皆さんすぐに打ち解け、分からない部分はお互いに教え合い、熱心に取り組んでいました。そして、完成すると、「できた！」「やった！」と喜びの声をあげ、出来上がった亥を見て皆さんとても嬉しそうでした。

　次に祝鶴を折りました。表が金で裏が赤、表が銀で裏が赤の2種類の両面折り紙が用意されましたが、まずは折り方を覚えるため普通の折り紙を使って挑戦。途中までは一般的な鶴と折り方は同じなので、皆さん順調に折り進めていました。最後に首の部分を折って出来上がると「ステキ！」との声も上がっていました。

　また、講師から「両面折り紙を使って折り、お正月の祝箸の箸置きにするとステキですよ」と説明があると皆さん納得の様子でした。その後、復習の時間を設け、各自自由に折りました。最後に出来上がった作品をお互いに見せ合い、感想を述べ合っていました。
　参加者からは「すごく楽しかったです」「家に帰ってもう一度折ってみます」などの感想があり、皆さんとても満足された様子でした。