ぐるっと流山 子ども人形劇鑑賞会

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ページ番号1046993  更新日 令和6年6月18日

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人形劇団タップさん

 令和6年6月12日(水曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「子ども人形劇鑑賞会」が開催されました。14組31人の親子が参加し、「人形劇団タップ」の皆さんが人形劇に加えて、ペープサートやボードビルなどを披露しました。市内を拠点に約45年間活動している人形劇団タップは、手作りの人形を使った人形劇など、子どもたちに人気の公演を多く行っている劇団です。

ヒヨコのとりかえっこ

 初めに披露されたのは、ペープサート「とりかえっこ」。ピヨピヨと鳴く1匹のヒヨコが、ネズミ、ブタ、カエル、イヌ、ネコ、カメなどの動物たちと出会い、鳴き声を取り換えていくお話です。新しい動物が登場するたびに歓声が上がり、動物の鳴き声をまねするなど、楽しむ姿が見られました。

夢のパレード

 次に披露されたのは、ボードビル「夢のパレード」。陽気な音楽に合わせて人形たちが踊ります。子どもたちは、リズムに合わせて踊る人形たちに目を輝かせ、チョウやいもむしが出てくると「ちょうちょだ」、「いもむし」などと声を上げ、舞台に夢中になっていました。会場からは自然と手拍子が起こり、音楽に合わせて楽しそうに体を揺らす様子も見られるなど、盛り上がりました。

ねずみのすもう

 最後は、お待ちかねの人形劇「ねずみのすもう」。おじいさんの家に住む痩せネズミが太ったネズミと仲良く相撲をとっていますが、いつも勝つのは太ったネズミ。それを見たおじいさんは、おばあさんとお餅を作って痩せネズミに食べさせます。すると、痩せネズミは太ったネズミに勝てるようになりました。痩せネズミは、太ったネズミにお餅の秘密を教えてあげ、おじいさんたちも2匹分のお餅と相撲のまわしを作ってあげました。ネズミたちはおじいさんたちに感謝し、今日も元気に相撲をとる、というお話です。

ぺったんこお餅つき

 おじいさんとおばあさんが「ぺったんこ。ぺったんこ」「それそれ」とお餅をつく場面では、会場が一体となって「それそれ」と掛け声をかけました。また、おじいさんが「どんな餅が好き」と尋ねると、子どもたちは「あんこ」「しょうゆ」などと元気よく答えていました。
 人形劇が終わると、人形たちのお見送り。写真を撮影したり、握手したりと笑顔でお別れし、鑑賞会は大盛況のうちに幕を下ろしました。

人形たちのお見送り

 来場された方々からは、「毎年参加しています。年齢によって楽しみ方が違うようで、親として子どもの成長に気付く機会にもなっています」や「お人形もかわいくて楽しく過ごせました。いつまでも続けてください」などの声が寄せられました。
 人形劇団タップ代表・鈴木法子さんは「子どもたちとの生の触れ合いを大切に、これからも活動を継続していきたい」と話してくださいました。「子ども人形劇鑑賞会」は、来年度も開催する予定です。ぜひ、ご参加ください。

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