ぐるっと流山 流山史跡ガイドウォーキング(春編)
令和6年5月25日(土曜日)、中央公民館主催事業で「流山史跡ガイドウォーキング(春編)」が開催され、17人が参加しました。流山おおたかの森駅を出発し、おおたかの森地区周辺の史跡や歴史について、NPO法人流山史跡ガイドの会のみなさんに説明をしていただきながら、三輪茂侶神社までの約4キロメートルを散策しました。
まず、豊四季霊園の入口に向かいました。霊園入口では、江戸時代に人の居住地と馬の放牧地である牧を分けるためにつくられた野馬土手を見ることができます。講師の方から、流山おおたかの森駅周辺が牧だったと説明があると、参加者からは驚きの声があがっていました。
次に、オランダ観音へ向かいました。オランダ馬を供養するために本観音が建てられ、オランダ馬を飼っていた経緯や、当時の政策について解説がありました。西初石では、天明時代の大変歴史のある庚申塔をみることができました。
次に、大畔新田村の鎮守、大畔稲荷神社に向かいました。当時の方々は林畑で陸稲(おかぼ)を育てており、陸稲は連作が難しいことなどから、石高を増やすことに大変苦労していたとの説明がありました。大畔天神社は、学問の神様とされる菅原道真を祭っているとされています。市有形民俗文化財である「梅の図」絵馬の案内板を見ながら、当時の教育について解説がありました。
最後に、三輪茂侶神社を訪れました。万葉句碑の歌の解説や、ヂンガラ餅行事の歴史などの解説があり、終了となりました。参加者からは「地元で見過ごしていた史跡の詳しい説明を聞けてよかったです」「知らないことばかりでした。健康にもよくとてもよかったです」との声をいただきました。次回は、11月に流山史跡ガイドウォーキング(秋編)を予定しています。
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