ぐるっと流山 初石公民館 森のコンサート
令和6年5月5日こどもの日(日曜日)初石公民館のとなりにある、西初石ふれあいの森で、森の中のアマチュア音楽の祭典「森のコンサート」が開催されました。市内外からアマチュア音楽グループの出場希望者が募集され、オーディションを実施して、様々なジャンルの出場者4組が決定されました。当日は天候に恵まれ、およそ150名の来場者がありました。
最初は「鈴木優子」さんのオカリナ演奏です。「昴」「百万本のバラ」「津軽海峡・冬景色」の三曲が披露されました。オカリナを吹き始めて15年になるそうですが、穴を正しく塞ぐことがなかなかできなくて、正しい音程を出せるまでだいぶ時間がかかったそうです。音楽家の三好先生が作ってくれた伴奏に乗せて、オカリナの澄んだ音色が森の中に溶け込んでいました。
二組目は「遊and愛21」さんです。あなたと私、遊びと愛情、21世紀を末永く活躍するという願いを込めたグループ名だそうです。メンバーは、総勢15名の男女、20歳代から70歳代で構成されています。曲は「オリーブの首飾り」歌謡曲「二人の銀座」クラシック「運命」などレパートリーはバラエティに富んでおり、全7曲が演奏されました。観客の方はそれぞれ自分の思い出の曲に聞きほれていました。
三組目は「マハロ・メレ」さんです。初石公民館で活動しているウクレレ演奏グループを中心に結成されたハワイアンバンドです。マハロはありがとう、メレは歌という意味だそうです。総勢10名で活動しており、曲はハワイアンを中心に歌謡曲、ラテン、ジャズ、オールディーズです。「カイマナヒラ」「タイニーバブルス」「砂に書いたラブレター」等全8曲が演奏されました。この日の初夏を思わせる陽気と相まって、会場はハワイアンムードに包まれていました。
最後は「同期のさくら」さんです。メンバーは3名で、ギター、キーボード、ボーカルで構成されています。普段は老人介護施設、流山町内会等で活動されていて、昭和歌謡曲、ポップスをレパートリーとしています。「ふれあい」「瀬戸の花嫁」「旅人よ」等全6曲が披露されました。来場者の大部分は昭和生まれ世代で、みなさん懐かしそうに聞き入っていて、中には口ずさむ方も見受けられました。お子さん連れの方、ご夫婦、高齢の親御さん連れなど多世代にわたるたくさんのお客様をお迎えして、森のコンサートは無事終了いたしました。
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