ぐるっと流山　ゆうゆう大学第11期入学式

　令和4年4月5日（火曜日）、流山市ゆうゆう大学第11期入学式が流山市文化会館にて執り行われ、236人が入学しました。ゆうゆう大学は65歳以上の流山市民のための2年間の学びの場です。

　第11期の入学生は、平均年齢73.4歳、最高年齢は86歳です。学園は各4公民館、南流山センター、おおたかの森センターに設置され、中央・北部・東部・初石・南流山・おおたかの森学園として学びと交流を深めていきます。

　学生は、所属学園と同時に選択科目として、音楽・健康体操・自然散策・日本文学・史跡探訪・広報テク・絵手紙の各クラスに所属し、学園では、1年次に健康についてや芸術文化などの共通の項目を、2年次に各学園の特徴を生かしたさまざまな分野を学びます。

　式典では、ゆうゆう大学学長の田中教育長が「2カ年の学習終了時には、多くのお仲間と同好会を作られたり、ボランティア活動を始められるなど、ゆうゆう大学での経験を活かしていただけることを期待しております」と式辞を述べました。

　また、来賓を代表して井崎市長から、「ゆうゆう大学で、新しい出会い、新しい発見、新しい目標を見つけて、心躍る学園生活をお送りいただくことを心から期待申しあげます」との祝辞をいただきました。

　入学式に続き、ゆうゆう大学オリエンテーションが開かれました。各学園を担当する生涯学習専門員の紹介に続き、これからの学園生活についての概要等が説明されると、会場からは質問出るなど、新しい学びの場に真剣に向き合う姿が多く見受けられました。

　式典が無事に終了し、門出にふさわしい晴天の下、晴やかな面持ちで会場を後にする新入生の中には、友人同士記念撮影をする姿も見られました。