ぐるっと流山　健康のための自転車講座

　令和3年5月23日（日曜日）、森の図書館で教養講座「健康のための自転車講座（3回連続講座）」の第3回目が開催されました。この講座は、コロナ禍で外出することが少なくなる中、自転車に乗ることで生活スタイルや体力、気持ちがどのように変化し、どのように健康的になるかを体験するために企画されたものです。
　新型コロナウイルス感染症予防のため、検温、消毒、参加者全員のマスク着用などの対策を講じて実施された講座には、13人の方が参加しました。

　第3回目は、第2回目に引き続き、講師に輪工房（野田市）代表の田口信博さんをお迎えし、楽しく自転車に乗るためのポイントについてお話しいただきました。
　講座の冒頭には、前回の講座で試乗したE－バイクについて、軽いギアで走っても筋力アップにつながるのか、また、時速何キロで走るのがベストなのかと参加者の方から質問があり、その一つひとつの質問に対して、田口さんが丁寧に回答されていました。

　楽しく自転車に乗るためのポイントは、目的地までのルート・高低差を調べることや自転車に乗る際の持ち物を考えることのほか、走行距離を記録したり、自転車を自分で点検したりすることです。また、電車やバスなどの公共交通機関を使用して自転車を運ぶ輪行も自転車ライフを楽しくするポイントの一つです。
　講座の終盤では、参加者の方から質問に対し、田口さんのこれまでの経験を交えたお話があり、とても和やかな雰囲気の中イベントは終了しました。

　講座終了後には、会場に並べられているサイクリング関連の図書館資料を手に取って読む参加者の方々の姿がありました。次回の森の図書館教養講座は、秋ごろに予定しています。詳細は、今後の広報ながれやまや森の図書館ホームページをご覧ください。