ぐるっと流山 青少年健全育成推進大会

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ページ番号1023814  更新日 令和1年12月14日

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写真:開会式の様子

 令和元年11月23日(祝日)、生涯学習センター(流山エルズ)で令和元年度流山市青少年健全育成推進大会が行われました。この大会は、流山市青少年育成会議(樫村あい子会長)が毎年開催しているもので、市民が青少年の健全な育成に対する理解を深め、その啓発活動を積極的に推進し、次代を担う青少年の健全育成の気運を高めることを目的に行われています。大会当日は、千葉県立流山おおたかの森高等学校3年の平林真季さんと柳沼一加さんの司会で、育成功労者、善行少年・団体、青少年を健全に育てる運動啓発標語・ポスター入選者の表彰式などが行われました。

写真:表彰式の様子

 表彰式では、スポーツや野外活動などを通じて、長きにわたり青少年の健全な育成に尽力された育成功労者として、流山市ボーイスカウト・ガールスカウト連絡協議会から阿蘇伸生さん、流山市青少年相談員連絡協議会から上條理恵さん、山川幸子さん、小野和子さん、小野裕三さん、流山市少年サッカー連盟から山本剛志さん、大泉真吾さん、古川寛さん、鏑木正志さん、大平大志さん、流山市少年野球連盟から蓮見真司さん、渡辺弘実さんの12人が受賞。代表の蓮見真司さんからは、「これからも地域の子どもたちを育てていきたいです」とあいさつがありました。

写真:善行少年団体受賞者の様子

 善行少年団体として表彰されたのは、長年にわたり募金活動や、各種の事業協力を行ってきた「流山市ボーイスカウト・ガールスカウト連絡協議会」と、通学路上の交通安全に関する呼び掛けと、江戸川台駅周辺の清掃活動を行っている「千葉県立流山北高等学校」の2団体。日々の活動を地道に積み重ね、団体と地域、学校と地域の結び付きを深めることで、より良い地域社会づくりに貢献してることが受賞の決め手となりました。

写真:善行少年受賞者の様子

 北部中学校2年の道前翔瑛さん・砂押風雅さん・西澤駿さんの3人は、下校途中に自転車同士が衝突する交通事故に遭遇。通りかかった大人が救急車を呼ぶなど、怪我をされた方の対応をしている中、3人で協力し、現場の交通整理と二次事故の防止活動を行いました。とっさの判断が求められる場面で自分ができることを、勇気をもって行ったことから、善行少年に選ばれました。

写真:青少年を健全に育てる運動啓発標語・ポスター受賞者の様子

 「青少年を健全に育てる運動啓発標語・ポスター」の表彰では、標語244点、ポスター98点の応募があり、標語19点、ポスター12点が入選しました。標語の代表には南流山小学校6年・近藤千文さんの作品「優しさは 心のドアを 開くカギ」が、ポスターの代表には南部中学校1年・松井花穏さんの作品「「やさしい心で助けあい支えあって生きよう」が選出されました。大会で入選した標語とポスターは12月11日(水曜日)から17日(火曜日)まで市役所第一庁舎のロビーに展示されます。ぜひ、ご鑑賞ください。

写真:アトラクションの様子

 表彰式後のアトラクションでは、今年度の青少年主張大会中学生の部で最優秀賞を受賞した、南部中学校3年の安藤康太さんによる主張が行われました。安藤さんは「繋がった命」と題し、亡くなった祖父の戦争体験に触れ、戦争の記憶を引き継いでいく決意を語りました。続いて、鰭ケ崎小学校音楽部よる演奏が行われ、児童の生き生きとした演奏に、満席の会場が温かな空気に包まれました。

写真:フィナーレの様子

 流山市青少年育成会議では、本大会のほかにも市内小中学校に出向いて健全育成の啓発活動など、さまざまな事業を実施しています。人気の親子たこあげ大会は、令和2年1月18日(土曜日)に、ほっとプラザ下花輪で開催予定です。問い合わせは生涯学習課(電話04-7150-6106)まで。

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