ぐるっと流山 パパスクール2019 夫婦で考える子育てと老後のおカネの話~20年後に笑えるための家計の見直し~

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ページ番号1023672  更新日 令和1年11月29日

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写真:講師の田代さん

 令和元年11月16日(土曜日)、南流山センターでパパスクール2019「夫婦で考える子育てと老後のおカネの話~20年後に笑えるための家計の見直し~」が開催されました。
 講師は、ご自身も2児の父親であり、1級ファイナンシャル・プランニング技能士や証券アナリストなどの資格を持つ、ファイナンシャルプロデューサーの田代修弘(たしろのぶひろ)さんです。田代さんは、お仕事のかたわら、学校での読み聞かせや絵本ライブ活動に積極的に参画されています。

写真:読み聞かせを実演する田代さん

 講座はまず、参加者に向けての「あなたは朝起きてからいくつの決断をしましたか」という質問から始まりました。人は一日で9,000回以上の決断をしているそうです。また、田代さんは参加者へ、普段お子さんにしている絵本の読み聞かせを実演。「読み聞かせをしている時に、子どもの表情など様子を見ることが喜びです」と話し、講座に参加したパパ・ママたちに、「ご自身のためにも、ぜひお子さんに絵本の読み聞かせをしてあげてください」とお勧めしました。

写真:グループワークの様子

 その後は、グループごとに家族構成や子どもが将来なりたい職業、子どもに就かせたい職業、なってほしくない職業を織り交ぜての自己紹介を行いました。「親としては子どもの夢をかなえるためにサポートしたい。では、そのためにはいったいいくらかかるのでしょうか」と、本題に入り、まず、配布された子どもの年齢ごとの学習費調査資料を参考に、参加者は自分の家庭でいつ、どのくらいの資金が必要になるかグラフを作り、将来資金の見える化を行いました。

写真:講座の様子

 次に、「老後、不安に感じること」についてグループで話し合い、お金、健康などの意見が出されました。田代さんは、人生100年時代と言われるようになり、これからは健康寿命を延ばすことを考え、行動すること、できるだけ長く働いて効率よく資産を増やし、老後資金の準備をすることが大切と話し、「節約には限界があるので、男女共同参画の観点からも、夫婦が協力して家事・育児を行い、双方が収入源となることが重要です」と話がありました。

写真:講座の様子

 また、住宅や金融商品の購入に関して販売者と購入者の間に大きな情報格差があることについて説明がありました。売り手は利潤追求のため商品を進めてくるが、必ずしも買い手の得になるとは限らないということで、情報をしっかり見極め、賢く投資や資産運用をする秘訣をお話ししてくれました。参加者からはさまざまな質問があり、充実した時間となりました。
 講座に参加した方からは、「漠然としていた教育費など捉えることができ、どう準備していくか参考になりました」「夫婦で資産形成について話し合い、一緒に考えていきたいです」などの感想が聞かれました。

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