ぐるっと流山 市民環境講座「みんなで楽しく考えよう! 地球温暖化」

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ページ番号1017415  更新日 平成30年2月8日

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気象キャスターの川崎亜有子さんの写真

 平成30年1月28日(日曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で、第4回市民環境講座「みんなで楽しく考えよう! 地球温暖化-実験を通して異常気象と温暖化を知ろう-」が行われ、150人の方が参加しました。市民環境講座は地球温暖化についての啓発を目的に行われており、今年度4回目の開催となります。今回の講座では気象キャスターの川崎亜有子さんをお招きし、講演いただきました。

クールチョイス宣言の写真

 講演に先立ち、川崎さん、井崎市長、齋藤健農林水産大臣に、「流山クールチョイス宣言」をしていただきました。「クールチョイス」とは環境省が提唱する地球温暖化対策の国民運動で、日常のさまざまな場面で持続可能な未来につながる「賢い選択」を行おうというものです。今回は、3人に自分が心がけている「クールチョイス」をシールに書いていただき、パネルに貼りました。

映像や図が投影されたスクリーンの写真

 次に川崎さんの講演では、映像や図を用いながら、地球温暖化の基本的な知識や、地球温暖化がどのような影響を与えるかについて詳しく語っていただきました。中でも、このまま温暖化が進んだ場合に予想される2100年の気温を、まるで実際の天気予報のように読んでいただいた場面では、子どもたちから驚きの声が上がりました。

実験をする子どもたちの写真

 また、会場では雲を作る実験と竜巻を作る実験が行われました。川崎さんから雲の種類やでき方について説明された後、希望した子どもたちが、川崎さんと一緒に舞台上で雲を作る実験を行いました。ペットボトルにエタノールを入れ、空気を圧縮するだけで簡単に雲ができるそうです。できた雲でペットボトルの中が真っ白になると、子どもたちからは歓声があがりました。実験終了後には、地球温暖化によって氷が溶け、洪水が起こる映画「アイス・エイジ2」の上映が行われました。

クールチョイス宣言をする参加者の写真

 休憩中や講座終了後には、「クールチョイス」を行えるパネルも設置し、さまざまな方にクールチョイス宣言を行っていただきました。「のこさず食べる」「ゲームをあまりやらない」といった、自分にすぐできることを書いてくれた子や、講座の中で触れた、「地元のものを食べる」といったことを書いてくれた子もいました。地元のものを食べると、運ぶために使うエネルギーが少なくなるため、地球温暖化防止につながるそうです。パネルはこれから行われる環境イベントなどで展示する予定ですので、見かけたらぜひ宣言に参加してください。

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