ぐるっと流山 子育て支援者養成講座
平成30年1月25日(木曜日)、文化会館で子育て支援者養成講座が開催されました。流山市では子育て世代が増加しており、子育て支援へのニーズが高まっています。今回の講座は、一時保育の担い手など子育て中の皆さんを支援する保育ボランティアを養成しようと、市の子ども家庭課と公民館の協働で実施しました。当日は、自分の子育てが一段落したお母さんなど25人が参加しました。
今回は、江戸川大学子どもコミュニケーション研究所長の浅川陽子さんを講師にお招きし、「どうして子育て支援が必要なの?」というテーマで講義とグループワークを行いました。始めに、日本における子育て支援施策の歴史をお話しがあり、保護者だけではなく、社会全体で子育てを支える仕組み作りが推進されていることを学びました。また、スマホ育児や核家族化の進行など、近年の保護者の置かれている社会の状況についても理解を深めました。
保護者のサポートをする心構えとして、子育てを通じて親としての役割を学んでいくので、完璧な親はいない。子ども中心の生活の中で自分のアイデンティティを見失ってしまう親もいることなどを学びました。最後に5人程度のグループに分かれて、子育て支援について話し合いました。受講者からは「子どもと楽しく遊びたい」、「自分の子育ての経験を生かして子育て中のお母さんの力になりたい」、「ケガや事故のときにはどう対応したらよいのか」などの声がありました。
講座を終えて、「自分が子育てした際に、支えがあったことはありがたいと思いました」、「親だけではなく周りの社会の支えの大切さが理解できました」など受講生は子育て支援の必要性を再認識した様子でした。2回目の講座は、2月1日(木曜日)に同じく文化会館で実施します。NPO法人松戸子育てさぽーとハーモニー代表の石田尚美さんに、保育ボランティアとして活動している当事者の立場からお話しいただきます。詳細は、文化会館(04-7158-3462)にお問い合わせください。
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