ぐるっと流山 火山講座 流山に流れ山はあるのか?!

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ページ番号1017340  更新日 平成30年1月25日

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火山の仕組みから流山について考える

写真:火山の仕組みを学ぶ子ども

 平成30年1月20日(土曜日)、文化会館で図書館・博物館共催の火山講座「流山に“流れ山”はあるのか?!~火山の仕組みから流山について考える」が開催されました。午前の子ども向け講座に24人、午後の大人向け講座に22人の方が参加し、講師である磐梯山噴火記念館館長・佐藤公(ひろし)さんから火山の仕組みや防災についてお話しがありました。

写真:講師による火山の実験

 午前中の子ども向けの講座では、マグマの粘り気の違いによって火山の形が違うことや噴火時に噴石が飛んできた場合にはどこに隠れるのがよいのか、火山灰の飛散範囲などについて4つの実験を通して学びました。身近な素材を使った実験を通して実際に子ども達も考えながら参加することで、火山噴火の仕組みや災害時の対応について学ぶことができました。

写真:流れ山について解説する佐藤さん

 また、火山から離れたところに流れ山が複数できる岩なだれの実験を通して、流山市に流れ山があるのかという疑問について、実証データをもとに解説してもらいました。講義後の質問コーナーでは「なぜ、千葉県に火山がないの?」「火山の寿命はどれぐらいですか?」など、子ども達から積極的に質問があがり、講義や実験を通して火山について学びを深めることができたようでした。

写真:火山対策について語る佐藤さん

 午後の大人向け講座では、火山の仕組みや過去に日本で起きた火山災害について分かりやすく解説していただきました。また、現在、火山災害を軽減するために行われている対策や私達が火山災害に遭遇した場合にはどのような対応をすればよいのかなど実生活に即した話もあり、日頃から自分たちの住む大地を知ることが自分のことを守ることに繋がるということを感じた講義でした。参加された方からは「非常に分かりやすく火山について勉強することができた」「流山の地名に関する科学的な視点からの解説が面白かった」などの感想があり、好評のうちに講座は終了しました。

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