ぐるっと流山　全商検定試験などに合格した流山高校生が市長を表敬訪問

　平成30年1月26日（金曜日）、流山高校の生徒が市役所市長室を訪れ、受賞の喜びを井崎市長に報告しました。会計科3年生の橋本佳奈さんは、（公財）全国商業高等学校協会主催検定9種目1級に合格。流山高校としては、2年連続の合格になります。
　簿記、情報、プログラミング、英語、商業経済、ビジネス文書、電卓、そろばん、会計実務の全9種目の検定試験で、英語の勉強に力を入れた橋本さんは、「ビジネス英語に触れることが無いので、先生たちにも教えてもらいながら試験対策を進めました」と語っていました。

　また、3年生の矢野明さん、三浦響子さん、2年生の山本零士さんは、今年度の合格率が10%を下回った日商簿記検定試験1級に合格したほか、（公社）全国経理教育協会の簿記能力検定試験上級にも合格しました。さらに、三浦さんは大学生でも難しいといわれる税理士試験の簿記論科目にも合格しました。

　流山高校では、市内の事業者などを紹介する新聞折り込み広告を流山商工会議所と共同で制作。代表して3年生の佐脇菜々香さんが完成した折り込み広告を市長に報告しました。佐脇さんは「実際に市内の企業を調査したり取材したことで、身近な流山にも知らない企業が多いことに驚きました」と感想を語ってくれました。
　井崎市長からは、「皆さんのすばらしい活躍をぜひ、SNSなどを活用してたくさんの人に知ってもらってください」と話しました。