ぐるっと流山　初石公民館「サマーコンサート」

　令和6年7月5日（金曜日）、初石公民館で「サマーコンサート」が開催されました。出演順に、市内在住で元プロ歌手の西尾和子さん、NHKのど自慢流山大会優勝者の武山伸一さん、初石公民館のイベントに初登場した男女のまったりアコースティックデュオ「猫ラヂヲ」さん、そして、お馴染み音楽家の三好英夫さんの4組が出演し、およそ70人が来場しました。

　最初は西尾和子さんが「人生いろいろ」「岸壁の母」など全6曲を披露しました。着物姿で登場し、演歌を歌い出すと会場全体が西尾色に染められていきました。観客の皆さんは懐かしい曲に聞きほれていました。

　二組目は武山伸一さんです。お父さんと一緒に登場し、おひとりずつ数曲披露したあと、「君といつまでも」などを親子ならではの美しいハーモニーで歌いあげました。プロ歌手にも劣らないすてきなパフォーマンスでした。

　三組目は初石公民館のイベントに初登場のまったりアコースティックデュオ「猫ラヂヲ」さんです。ふれあいの家「えがお」ではおなじみの男女デュオで、伸びやかな歌声が魅力のお二人です。「京都慕情」「蘇州夜曲」のほか、オリジナル曲の「カモンベイビー音頭」「アーバンパークの物語」をウクレレの伴奏で披露しました。「アーバンパークの物語」は、流山のご当地ソングとして、これからどんどん浸透していきそうな曲でした。

　最後は初石公民館ではおなじみで、多くのファンがいる音楽家「三好英夫」さんの登場です。前回のステージの後、サックスの演奏が聴きたかったという声が多かったため、今回は全6曲中4曲はサックスの演奏、2曲は歌となりました。夜のムードが漂うサックスの演奏曲は「テネシーワルツ」「伊勢佐木町ブルース」のほか2曲。魅惑のバリトンボイスで歌いあげたのは「黒百合の歌」そして観客の皆さんが待っていた「イヨマンテの夜」でした。いつも通りの観客の期待を裏切らない三好ワールドに観客は酔いしれていました。